風邪

2018/09/01

気をつけているのに病気ばかり…身体を強くするには?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

気をつけているのに病気ばかり…身体を強くするには?

気を付けているのにすぐに体調を崩してしまうという6歳児についての相談です。子どもの身体を強くする方法について、専門家のアドバイスを見てみましょう。

6歳児のママからの相談:「どれだけ気をつけていてもすぐに病気にかかります」

6歳の息子は風邪も引きやすく熱も出しやすいです。年齢が上がるにつれて病気の頻度は減りましたが、どれだけ気を付けていても(手洗いうがい等)すぐに体調を崩してしまいます。決して家に閉じこもっている訳でもなく外遊びもするようにしているのですが、身体は弱いと思います。子どもがこれだけ病気をするのは母親である私の責任のように言われたこともあり、子どもが病気になるとまた何か言われてしまうと思い、ストレスを感じてしまいます。子どもの身体を強くするにはどうすればよいでしょうか?(30代・女性)

成長とともに感染しにくくなる

病気にかかるたびに抗体ができ、成長とともに病気をしにくくなるという指摘がありました。また、風邪は予防とともに早めの対応も大切であるようです。

幼稚園や小学校に行くようになると、すぐに風邪などの感染症をもらってくると思いますが、子どもは感染症に感染するたびに抗体ができますし、体力もついてくるので成長と共に感染しにくくなります。ママの責任ではありませんから、自分を責めないでください。(看護師)
風邪を引きやすい、引きにくい・熱が出る、出ないなどは個人差もあります。風邪を引くと気管支炎になりやすい子・中耳炎になりやすい子など、症状や合併症の出方も子どもによって異なります。風邪を予防することも大切ですが、悪化しないように早めに対応してあげることも大切です。(看護師)

生活の中で免疫力を高める工夫を

免疫力を高めるために、外遊びに加え食生活や温度調節などの具体的な工夫を教えていただきました。

大人でも風邪をひきやすい人とひきにくい人がいます。一般的に体調を崩しやすい原因は、ストレス・睡眠不足・食生活・運動不足などがありますが、元々、免疫力の低い体質もあります。(看護師)
免疫力を高めるには、できるだけ規則的な生活で、バランスのとれた食事を心がけてください。外遊びをするのはよいことですから、天気がいい日は外で思い切り遊ばせてください。腸内環境が悪いと免疫力が低下するとも言われていますから、食物繊維・発酵食品・乳製品なども食事に取り入れてください。(看護師)
「冷え」は免疫力を一気に低下させるため注意が必要です。汗をかいた服をそのままにして冷えてしまう・気温の日内変動が激しく朝夕が寒いなどの環境下では風邪をひきやすくなります。汗をかいたらそのままにせず着替えをさせたり、気温の変動に対応できるように脱ぎ着しやすい服(カーディガンやパーカーなど)で調整してあげることが大切です。(看護師)
ただし、冷えてはいけないと厚着をさせすぎると子どもは体温調節が未熟なため、体調を崩しやすくなりますので、着せすぎは避けましょう。(看護師)

子どもの病気はママの責任ではなく、病気のたびに抗体を獲得しているため成長とともに感染しにくくなるという指摘がありました。食生活や温度調節などを工夫して、免疫力を高めることが勧められています。


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