妊活中の生活

はしかの予防接種、妊娠の何ヶ月前までに接種するべき?

予防接種は妊娠の何ヶ月前までに行えば良いのでしょうか。今回の相談者さんは30代の女性です。妊活を始めようと考えている相談者さんですが、抗体値を検査したところ念のため予防接種はした方が良いと勧められました。予防接種のタイミングには制約などはあるのでしょうか。専門家に聞いてみました。

妊活と予防接種についての相談:「妊娠前のはしかの予防接種のタイミングについて」

現在、はしかが流行していてニュースにもなっているのでとても不安です。妊活するにあたり抗体値を検査したところ、抗体値はある程度はあると言われましたが、妊娠を希望しているのであれば念のため予防接種をした方が良いかもしれないとも言われています。予防接種をするなら妊娠をする何ヶ月前までに済ませた方が良い、といった時間的な制約はあるのでしょうか。夫にも予防接種をしてほしい場合にも時間的な制約はありますか。(30代・女性)

予防接種から10年経ったら再度接種を

はしかの予防接種の効果は10年といわれています。抗体がある場合でも予防接種を勧められたのであれば接種した方が良いとの意見がありました。

妊娠初期に麻疹や風疹に感染すると胎児奇形や流産・早産のリスクが高まるといわれています。抗体があっても予防接種を勧められたのであれば行った方が良いでしょう。妊娠中の生ワクチンの接種は出来ませんから、妊娠する前に行わなければなりません。(看護師)
はしかの予防接種の効果は10年といわれており、予防接種から10年以上経ち、感染の経験がない場合は予防接種を受けることが推奨されています。また、妊娠中は免疫力が低下するため、はしかに感染すると合併症発症率や死亡率が一般の人よりも高くなり、危険な状態になる可能性があります。(看護師)

接種前1ヶ月と接種後2ヶ月は避妊して

予防接種と妊娠が重なるのを防ぐためには接種前1ヶ月と接種後2ヶ月は避妊した方が良いようです。

はしかは早産や流産の原因となるともいわれています。妊娠を考えているのなら予防接種を受けた方が良いでしょう。はしかのワクチンはウィルスそのものの毒性を弱めて接種する「生ワクチン」のため、妊娠中の接種は出来ません。妊娠前に予防接種を受ける場合は、接種前の1ヶ月間(接種時にすでに妊娠していることを避けるため)と接種後2ヶ月は避妊するようにしましょう。(看護師)
抗体はワクチン接種後2週間から出現し、1回の接種で95%以上が免疫を作ることが出来るといわれています。妊娠する何ヶ月前までにという資料が見つからなかったのですが、2~3ヶ月前までに済ませると良いかと思います。(看護師)
旦那さんに抗体がなければ早めに予防接種した方が良いです。旦那さんも妊娠が分かる前に済ませると良いでしょう。自治体によっては無料で抗体検査が受けられる地域もあります。ホームページなどで調べて下さい。(看護師)

妊娠中の感染は胎児に悪影響を及ぼすことがあるようです。妊活を始める前に旦那さんと一緒に予防接種をしておくのが良いとのアドバイスが専門家から寄せられました。


2018/08/23

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