仕事・働き方

2015/06/01

立ち仕事がメインの職場、妊娠したら辞めたほうがいいの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

立ち仕事がメインの職場、妊娠したら辞めたほうがいいの?

家計の為や会社の為など、様々な理由から働く妊婦さんは大勢います。産休に入るタイミングについて悩む妊婦さんからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

妊婦さんからの相談:「立ち仕事も有る場合、仕事はどのタイミングで辞めるのが良いですか」

妊娠5カ月に入ったばかりで、仕事は通常通り行っています。個人的には早い段階での退職が希望ですが、なかなかそうもいきません。立ち仕事もあるので心配な一方、ぎりぎりまで働く方が安産に繋がるという話も多く聞きます。立ち仕事もある場合は、早めに辞めた方がよいのでしょうか。会社も大事ですが、赤ちゃんの命には勝てません。赤ちゃんの為を考えると、どのタイミングがよいのでしょうか。(30代、女性)

体調に問題がなければ、仕事をしても良い

立ち仕事をすると運動の代わりになるので、体調に問題がなければ仕事を続けても良いそうです。ただし無理はせず、重いものを持つことなどは控えてください。

私たち看護師は、仕事のほとんどが立ち仕事ですが、張りがひどくなく痛みがなければ、普通の業務をこなして、産休ぎりぎりまで働く人が多くいます。ただし、重いものを持たないなど腰に負担がないようにはします。立ち仕事をしている看護師は体力が落ちないせいかわりと安産の人が多いので、何も問題がなければ、無理のない範囲で産休ぎりぎりまで仕事をするのは大丈夫だと考えます。(一般内科看護師)
妊婦の理想の運動量は、家事にくわえて30分ほどの散歩です。安定期に入ったら徐々に運動量を増やすと良いでしょう。調子が良い時は散歩の時間をのばしたり、体操やストレッチも追加していいのですが、お腹が張る時や出血がある時は安静にしなければなりません。ぎりぎりまで働いた方が安産につながるというのは、運動の代わりによく動くことで、足腰が鍛えられたからだと考えます。(産科・婦人科看護師)

赤ちゃんが最優先、辛いときは無理しないで。

以前は問題なくできていたことも、妊娠すると思ったより身体に負担になっていることも。意識的に“休む”ようにするのが大切なようです。

辛い時は無理しないでください、赤ちゃんが優先です。立ち仕事は身体が冷えやすく、足がむくみやすかったり、お腹に負担をかけます。できれば仕事量を減らしてもらったり、時々座って休むようにしてください。仕事となると、好きな時に休むこともままならないでしょうし、無理しがちになります。いつまで働いてよいかは、体調をみながら、主治医と相談してください。(産科・婦人科看護師)

立ち仕事は運動の代わりになるので、お腹の張りや出血がないなど、体調に問題がなければ無理のない範囲で仕事を続けても良いようです。ただし、仕事となると無理しがちなので、辞めるタイミングなどについては主治医と相談するようにしましょう。


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