妊娠中の生活

看護師に聞く、妊娠初期に気をつけるべき3つのこと

妊娠すると、本人だけでなく周囲も色々を気を遣ってくれるものです。気遣いをありがたく感じるものの、とまどってもいる妊婦さんから、妊娠初期に気をつけるべきことについて質問がありました。看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

妊婦さんからの質問:「妊娠初期に気をつけることを、具体的に教えてください」

現在、妊娠8週で今回が初めての妊娠です。大きな体調の変化は特にありません。重いものは持ってはだめとか、自転車に乗るのは危ないなど周囲の人がすごく心配して気を遣ってくれます。ありがたいのですが、自分では「これくらい、全然大丈夫なのに」と思ってしまいます。そこで、妊娠初期に気をつけるべきことなどがあれば、具体的に教えてください。(20代、女性)

自転車や長時間の運転は控えて

妊娠初期は流産しやすい時期です。転ぶ可能性がある自転車は乗るのを避け、妊娠中は判断力も鈍るので、特に長時間の運転は控えるようアドバイスがありました。

妊娠初期は普段の生活でも流産しやすい時期です、妊娠前と同じというわけにはいきません。自転車は転ぶ可能性がありますし、振動がお腹に影響してよくありません。車の運転も、シートベルトでお腹を圧迫したり、妊娠中は判断力が鈍くなったり、眠気が強いので、特に長時間の運転は控えたほうがよいでしょう。(産科・婦人科看護師)

環境を整え、心身の健康を保ちましょう。

バランスの良い食事を摂り、ストレスがたまらない環境に整えてください。周囲にも、遠慮せず甘えましょう。

今の時期に貧血予防のための食生活や、睡眠環境を整えておきましょう。不眠やストレスも流産の原因になるので、心も身体も健康を保つための改善を、今のうちに始めるのは大切なことです。(一般内科看護師)
身体を冷やさないようにし、塩分や脂肪分の多い食品は控え、バランスのとれた食事も心がけてください。イライラや不安も赤ちゃんによくありませんから、気分転換してストレスをためないようにしましょう。周りの方が気を遣ってくれるのでしたら、遠慮せず甘えるようにしてください。(産科・婦人科看護師)

運動は、散歩など妊婦に合わせたものを。

妊娠中は、重いものを持ったり、激しい運動は避けてください。運動は散歩やマタニティスイミングなども良いでしょう。ただし、お腹が張る時はすぐに安静にしてください。

10㎏までの物は持ってよいと言われていますが、重いと感じるものは、持たないようにしましょう。中腰での作業もお腹に負担がかかります。また、走ることはもちろん、バレーボールやバスケなどの激しい運動も避けてください。運動は、散歩、軽い体操やストレッチ、体調がよければ、マタニティスイミングやヨガなど、妊婦に合わせたものでしたら問題ありません。 (産科・婦人科看護師)
ママは大丈夫と思っていても、赤ちゃんに負担をかけることがあるので、何事も控えめにということを念頭において行動してください。運動を始めるときは、事前に主治医と相談し、お腹が張ったりするときはすぐに安静にするよう心掛けましょう。(産科・婦人科看護師)

自転車や長時間の運転は控え、バランスの良い食事を摂り、ストレスをためないようにしてください。運動は激しいものは避け、散歩や妊婦に合わせたものが良いでしょう。


2015/06/01

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