子供の心

特定の子としか遊ばない10歳児…放っておいても大丈夫?

子どもの交友関係はどのように見守るのが良いのでしょうか。今回は10歳の女の子についての相談です。特定の友達としか遊ばず、他の子には話しかけられずにいるといいます。放っておいて良いものかと悩むママですが、専門家からはどんな回答が寄せられたでしょうか。

10歳児のママからの相談:「特定の友達としか遊ばない娘」

10歳の娘はもともとたくさんのお友達と遊ぶタイプではなく、小学校でも仲良くなった子がいれば、その子とばかり遊んだり行動したりしています。相手の子も似たタイプで気が合うようです。仲良くしているのは良いことですが、そのお友達が休みだった場合、他のお友達には話しかけられずにいるようです。親としては心配ですが、気にする必要はないのでしょうか。(30代・女性)

子どもの気持ちを把握して。親子の会話を大切に

子ども本人がどう受け止めているかを知ることが大切なようです。

特定の友達とだけ付き合い、その子がいない時間に苦痛を感じ、人間関係に困難を抱えて悩んでいるのであれば何らかの対応が必要かもしれません。しかし仲良しの友達がいなくても苦痛なくその時間を乗り越えているのであれば心配する必要はありません。(看護師)
10歳は子どもの心の成長過程で一つのポイントになる時期といわれています。自分への関心が高まり、自分について意識し始める時期です。また小学校低学年から高学年への移行時期であり、人間関係・友人関係にも変化が見られます。(看護師)
子どもの気持ちに気づくにはコミュニケーションが重要です。会話の内容も大切ですが、家庭内で学校の話をするかが重要です。話をしたがらない・楽しそうではない・関心がない等の場合、注意して観察しましょう。色々聞き出そうと質問攻めにする等、過度に関心を向けたり干渉したりしては子どもに拒絶感を与えてしまいます。常にお母さんは話を聞く準備が出来ている姿を見せると良いでしょう。(看護師)
昔と比べて子どもの数が減っていますし、子ども同士で外で遊ぶ機会も減っていると思います。その結果、子ども同士のコミュニケーションが上手く出来ない子も多くなっていると思います。仲の良いお友達がいて、その子とばかり遊んでも心配ないでしょう。大人も同じと思います。気の合わない人とは関わらないと思います。(看護師)

人間関係に困難がある場合は発達障害の可能性も

人間関係の構築に難がある場合、発達障害の可能性もあるようです。場合によっては病院を受診するのが良いとの声がありました。

お友達の輪に入れないだけかもしれませんし、子どもの世界があります。子ども達で解決する経験をさせても良いと思います。あまり深く干渉せず見守って下さい。友達と遊ぶことを強要する必要はありませんが、いつも一人で遊ぶ・他の友達に興味を示さない・空気が読めない・思っていることをそのまま口に出す等があれば発達障害の可能性もあります。(看護師)
人間関係を築くことに困難がある子は発達障害が隠れている場合もあります。人と会話をしたがらない・新しい出来事や出会いに困難を感じやすい・言葉の理解が遅い等、家庭の中で気になる点があれば一度病院を受診しましょう。(看護師)

子どもが苦痛を感じていないかを把握するのが良いようです。親は子どもの話を聞く準備をして待つのが良いとのアドバイスが寄せられました。


2018/08/26

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