しつけ・教育

2018/08/31

【イクリレ】スザンヌさん③~いよいよ3歳。幼稚園を選んだ際に大切にしたこととは~

この記事の監修/執筆

イクリレ編集部

【イクリレ】スザンヌさん③~いよいよ3歳。幼稚園を選んだ際に大切にしたこととは~

子どもが寝付いたあとに海外ドラマを見たり、自分の時間を確保しています

貞松:お仕事もされながら子育てもされているということですが、週末はお子さんと一緒だと思うのですが、自分の時間はどこで確保されていますか?

スザンヌ:子どもが寝付いたあとに、海外ドラマを観たり本を読んだりする時間が自分の時間かなと思います。

貞松:熊本の地震のときはどちらにいらっしゃいましたか?

スザンヌ:私は仕事で福岡にいて、子どもは熊本の実家にいました。

貞松:どういう状況だったんですか?

スザンヌ:家族と連絡が取れなくて、取れたと思ったら近くの小学校に避難していると言っていて、私は次の日に熊本に帰るねと言っていたのですが、そのあと本震が来てしまいました。新幹線も止まっていて、道路も通れないとなって、普通は福岡から熊本まで車で一時間半で帰れるところを、地震の時は8~9時間掛かって、下道で帰りました。仕方がないですけど、避難車両を優先するので大渋滞だし、全然進まない。植木インターに入ったあたりから、今までの景色と全く違ってガタガタだし、コンビニとかも開いてなかったり、水が出なかったりしたので、こうも変わってしまったんだと思って。
まさか熊本で地震があると思っていませんでした。

貞松:九州の人は思わなかったですよね。
僕も地震は長崎に住んでいたときは一回あったかなくらいで、それも震度1とか2とか。関東では(何回も)経験していますけど、九州では聞かないですもんね。

スザンヌ:地震保険に入っている方も本当に少なかったと思うし、備えをしている方も少なかったと思うので、本当にびっくりしました。

貞松:お子さんとはどこで会えたのですか。

スザンヌ:避難所で会えました。そこで一泊して家に戻ったのですが、マンションなので倒壊は免れましたが、家具が落ちてきていて中に入れる状態ではなかったので、しばらくは家に入れなかったです。

貞松:その頃お子さんは何歳でしたか。

スザンヌ:2歳半でしたね。

貞松:そのあとすぐ幼稚園を探さないといけない時期がくると思うんですけど…。

スザンヌ:そうですね。家に帰れるまでに2~3週間、そこからは生活をまたみんなでしていかないといけないので、大変でしたけどみんなで頑張っていました。

手を繋いでくれるのもあと4~5年、この時間を大切にしよう

貞松:幼稚園や保育所、こども園とありますが、探されてた時に基準にしてたものはありましたか?

スザンヌ:その時バタバタしていたというのもあって、幼馴染が入れていてその子が「すごい良いよ」という幼稚園が近かったので、じゃあもうそこにという決め方でした。

貞松:口コミだけで(笑)

スザンヌ:そう、口コミだけで(笑)
でも蓋を開けたら親の行事が多かったり、園バスがない幼稚園で、必ず送り迎えに行ったりということがありました。

貞松:親の行事が多いとは例えばどんな行事ですか?

スザンヌ:お祭りやイベントだったら役員さんが必ず出たりとか、それが月一回くらいあります。
バザーなどは、何ヶ月も前からみんなで作ったりとかもありますね。
最初は“わぉ”と思ったけど、息子が小学校高学年になったら、親と一緒に出掛けることがなくなるなとか、通園も手を繋いで歩いたりするのも、(小学校)1~2年生までかなと考えたらあと4~5年なので、そう思ったらこの幼稚園にいる時間を大切にしようと切り替えました。
それに、親の行事が多いのでお母さんたちもすごい仲良くなって、そういうことを考えたら素敵な幼稚園だなと思いました。

貞松:最初は失敗したなぁと。

スザンヌ:最初はこんなに親が関わるものだと、わかりませんでした。

貞松:勧められたのが、保育園や子ども園だったらそっちにしたかもしれないですか?

スザンヌ:そうだと思います。

貞松:じゃあ、特にこういうことをやっているカリキュラムがあるからとか、お仕事をされているから何時まで保育時間がないと預けられないっていうのはなかったんですね。

スザンヌ:特になかったんですよ。

貞松:珍しいですね(笑)

スザンヌ:そうですよね(笑)めずらしいと思います。
近くにそういったカリキュラムがある幼稚園もあったんですけど、直観というか見に行った時に「この幼稚園良さそうだな」と。とにかく遊ぶことを中心に考えた幼稚園なんですけど。

たくさんコミュニケーションをとってくれる先生と出会いたい

貞松:基本的に幼稚園教諭と保育士資格は、保育学校の89%の方が2種類の免許を取って卒業されるのですが、、その方々に対して期待することはありますか。
お子さんを預ける時にどんなことを期待していて、どういった先生だったら安心できるかありますか。

スザンヌ:幼稚園選びのときの第一印象って、園の雰囲気もそうですけど、先生の人柄とか対応がすごく良かったので、じゃあこの幼稚園にしようと思ったのがきっかけでした。そういう部分がみて取れたっていうのが一番大きかったので、たくさんコミュニケーションとってもらえるような先生に出会えたらいいなと思ったので、そういうことを心がけてほしいなと思います。

親が導くことで将来の糧になる

貞松:これから小学校にあがり、中学校、高校、もしかしたら大学とかあると思うんですが、社会人になってから教育機関に戻って学び直すリカレント教育というのが大事になってくるんです。私も小学校から大学さらに社会人になってからも学び直して大学院まで一通り全部経験 しているのですが、改めて考えると小学校に上がる前の教育が一番難しいんですよね。
例えば小学生だったら二年生で掛け算とか次は割り算とか決まっていますが、小学校に上がる前の教育になってくると「その子にあわせた教育をする」という、途端に年齢ではなく「その子に合わせて」と曖昧になってくるんですよね。
そうなってくると、その子どもに合わせた教育を提供していくっていうことが、すごく難しいんですよね。

貞松:例えば、このロボット(VEVO)と連動する「Child Care System(CCS)」という保育士業務削減システムは現在、全国550カ所くらいの保育園や幼稚園に使って頂いています。最初はCCSを作った時はすごい反発があったんですよね。「機械で管理は出来ない」とすごく言われたんですが、結局蓋を開けてみると500カ所以上は使っていて、当社以外の保育システムを含めると何千カ所と使っている世の中になっているわけです。
世の中の人々は、自分が本当に求めているものは何なのかということがその人自身もわかっていないんだなと、目の前に出されて初めて「これが欲しかったんです」って思う。
子どもも同じことが言えて、小さい子どもは自分が何して遊びたいかということを、その子自身もわかってないんですね。それをどう提供していくかというのが難しいところであると同時にそういうことを提供できる幼稚園とか保育園は質が高いなって僕は思います。
スザンヌさんはいかがですか。

スザンヌ:わかります。友達とかとも話していて、この時期は自分からこの習い事したいとかこれをやりたいって思うことはないから、それは親の導きだよっていう話をしています。それをうまい方向に導いてあげることで、将来の糧になると思うから、習い事とかさせたほうがいいのかなとか、それを保育園とか幼稚園でやってもらえるのはすごく嬉しいです。
私は小さい頃、たくさん習い事をしたんですけど、私の性格的な問題もあって何も続いてなかったんですよ。

貞松:何をやられていたんですか。

スザンヌ:ピアノ、バレエ、英語、スイミング、バトントワリング…
おばあちゃんがやりたいことはどんどんやりなさいって人だったのでたくさんの習い事に通っていました。
だけどそういうところにあぐらをかいて、ある程度やったら「もういいや」ってなっていたので、自分の子どもには本当にこれ!と思ったものを長く続けてほしいと思います。ちょっとずつ息子が自分でこれをしたいと思ったときに習わせるのがベストだと思います。

貞松:まさか(スザンヌさんも)タレントになるとは思わないですよね、子どものころに。

スザンヌ:そうそう、まさかですね(笑)

貞松:まさかそれが向いているとは(笑)

第四回目は今後の保育に期待することをお聞きします。


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