対処法

これを抑えるとOK!つわり対策に有効な3つのポイント

つわりにもいろいろな種類があります。胸焼けがして殆ど食べられないという相談者さんですが、看護師さん達はどのように回答しているでしょうか。

妊婦さんからの相談:「つわりが酷くて食べられません」

妊娠4カ月に入り、つわりが酷くなりました。朝昼晩関係なくずっと胸焼けで気持ち悪くて辛いです。今食べられるのは寒天ゼリーのみ、その他の食べ物は吐いてしまいます。産婦人科で点滴をしていますが、日によって起き上がるのすら辛い時があり、頻繁に病院へ行くことができません。この食生活では胎児に悪影響でしょうか。今のところ成長に問題はなく体重も増えていますが、この先影響が出そうで不安です。(20代・女性)

無理して食べようとしない

妊娠初期は、食べられるものを食べられる量だけの栄養でも特に問題はないようです。

つわりは個人差があり、安定期に入ると軽減されるものや妊娠後期まで続く場合、何でも吐いてしまう方や、食べないと落ち着かない食べつわりなど、症状もそれぞれです。食べられるものは少しずつでも食べるようにしましょう。寒天ゼリーは身体を冷やしますが、何も食べないよりましです。できれば果物の入ったものを選ぶように、そして厚めの下着をつけたり、掛物で身体を冷やさないようにしてください。(産科・婦人科看護師)
つわりは妊娠4週前後で始まり16週前後で終わるといわれていますので、もう少しで終わると考えられます。この時期の胎児はまだ小さく、母体に蓄えられている栄養で十分に成長することができます。つわりで辛い時期は食べられるものを食べられる量だけでも問題ありません。(一般内科看護師)
空腹が吐き気を誘発するので、飴やガム、ハーブティーなどで口内を爽やかにしてください。凍らせたレモン水の氷を口に含むとさっぱりし、水分補給にもなります。ストレスもつわりの原因となるため、食べることに神経質にならず、音楽を聴いたり、テレビを見たりと気分転換してください。家事はご家族に協力を頼み、つらい時は無理せずに昼間でも横になって休むようにしてください。(産科・婦人科看護師)

つわりを抑えるための3つの対策

少しでも食べられるようにする工夫や、少しでもつわりを抑えるために心がけたい5つのポイントをまとめました。

食事量が少なければ、数回に分けて食べるようにして下さい。炊き立てのご飯やおかずのにおいが吐き気を増強するため、ご飯は少し冷ましてから食べましょう。小さいおにぎりやサンドイッチ、クラッカーなど常備しておくといつでもつまめ、野菜や果物をジュースやスムージーにしておくのも一案です。料理にレモンや生姜を使うと、さっぱりして食べやすくなります。生姜は古くから吐き気止めとして、中国では漢方薬、西洋ではお茶として利用されてきたことから、ジンジャーティーや生姜湯などを日常的に飲むのも有効です(産科・婦人科看護師)
つわりがある時はにおいに敏感になるため、家族に協力を求め、家事や食事の支度などなるべく手伝ってもらってください。(一般内科看護師)
つわりの対策としては、食事は少ない量で回数をできるだけ多く、寒天ゼリー以外にも食べられるものがないか探しましょう。冷たくてさっぱりしたものなら食べられる可能性もあります。(一般内科看護師)
つわりがある時にはストレスを溜めない:ストレスや不安がつわりを悪化させます。マッサージやリラクゼーション、適度な運動などでストレス発散を心がけるとよいでしょう (一般内科看護師)

一般的につわりは妊娠初期で終わるとみられるため、この時期は食べられるものを少量ずつでも心配ないようです。


2015/06/03

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