育児ストレス

産後の育児でたまるイライラ…ストレスとうまく付き合うコツは?

産後、母体が戻らないうちから育児に追われ、強いストレスに悩まされる人は少なくありません。募る一方のイライラはどう解消すべきでしょうか。産後のストレスとの付き合い方について専門家に聞いてみました。

産後のストレスについての相談:「産後のストレスとの付き合い方」

ストレスを感じやすい体質だったのが産後はより敏感になりました。慣れない子育てで焦り等が多かったのが半年経ってストレスに変わってきたと感じます。子どもの夜泣きがひどくなり離乳食で大泣きする等の悩みもあって、最近は本当にイライラして夫にあたってしまって全てが悪循環です。ストレスとうまく付き合う方法はないのでしょうか。(20代・女性)

産後のイライラはホルモンバランスの影響。自分を責めないで

産後はホルモンバランスの影響で精神的に不安定になる人が多いようです。専門家からは自分を責める必要はないとのアドバイスが寄せられました。

産後は女性ホルモンのバランスの崩れにより正常な精神状態ではないことを理解しましょう。自分の心が弱い・許容範囲が少ない等、自分を責め、無理に平静をよそおう必要はありません。妊娠・出産で女性の身体は大きな変化を経験しています。生理前に精神状態が不安定になる女性は多いですが、出産前後はそれよりも大きな変化を経験します。それは産後すぐに元に戻るわけではありません。(看護師)
育児によるストレス・睡眠不足などでも女性ホルモンや自律神経は乱れやすくなります。赤ちゃんはお母さんの精神状態に敏感で、お母さんがイライラすると赤ちゃんもとても不安になり、夜泣きやぐずりがひどくなる悪循環を招きます。(看護師)

ママ自身のケアを。完璧を目指さず息抜きする時間をもうけて

完璧を目指さず、ママ自身のケアを心がけるのが良いようです。

まずはお母さんが自身をケアしましょう。今の時期の離乳食の意味は、ミルクや母乳以外の物を口に入れ慣れる・食事という習慣をつける・食事が楽しいと知ることです。離乳食を嫌がってお母さんがイライラするのでは意味がありません。一口でも口にしたら褒め、食べないのなら下げてしまいましょう。(看護師)
離乳食作りが負担ならレトルトを活用し、その時間は赤ちゃんを抱っこする時間に使いましょう。旦那さんにはコントロールできない感情があることを話して理解してもらって下さい。感情の起伏が激しい・何をしても楽しくない・食欲がない・眠れない等の症状があれば産婦人科の担当医か、精神科・心療内科に相談しましょう。(看護師)
慣れないことで不安やイライラがあるでしょうが、子どもはママの機嫌や体調が良い時に泣くわけではなく、ママがイライラしていると赤ちゃんも不安になります。育児は思い通りにいかないことも多く、赤ちゃんと一緒にママも成長するものと考えて下さい。一人で抱え込まず、完璧な母親を目指さず、気持ちに余裕を持ちましょう。(看護師)
旦那さんにも育児に参加してもらい、時には赤ちゃんを預けて外出しましょう。赤ちゃんが寝たら好きな音楽を聞いたり横になって休んだり短時間でも気分転換しましょう。ママ友と子連れで食事会やお茶会をして悩みや不安を話すのも良いでしょう。(看護師)

赤ちゃんはママの精神状態に敏感のようです。今の時期の育児の意味を考えて無理をしないことが大切との声もありました。


2018/08/30

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