睡眠トラブル

2018/09/04

子どもの寝相が悪いのはなぜ?寝相で分かる子どもの性格や対策方法

子どもの寝相が悪いのはなぜ?寝相で分かる子どもの性格や対策方法

子どもの寝相が悪いと、ちゃんと眠れているのか気になります。ほとんどの子どもの寝相が悪いといわれますが、なぜ寝相が悪くなってしまうのでしょうか。
寝相が悪くなる原因に加え、寝相で分かる子どもの性格、寝相が悪いことによる寝冷えを防ぐ方法やベッド転落防止策などもご紹介します。

子どもの寝相が悪くなるのはいつから?

子どもの寝相の悪さには個人差がありますが、早くて生後3ヶ月頃から寝相が悪くなり、中には新生児期から足で布団を蹴飛ばすような赤ちゃんもいます。子どもの寝相が悪い原因は、浅い眠りであるレム睡眠の長さと、成長ホルモンの分泌にあるといわれます。

子どもは大人よりもレム睡眠の時間が長く、眠りが浅いと寝返りをたくさん打ちます。また夜は成長ホルモンが多く分泌され、身体の表面温度が上がるため布団との接触部分が暑くなり、快適な場所を求めて寝返りが増えるといわれます。

このような理由から子どもの寝相が悪いのは普通のことで、産まれてすぐに寝相が悪くなることもあるので、寝相が悪くない時期はほとんど無いと思ってもよいでしょう。寝相の悪さは、男の子は長くて中学生頃まで、女の子は小学校高学年頃には自然と落ち着くといわれています。

子どもの寝相でよくあるパターン

子どもの寝相で最も多い行動を紹介

子どもの寝相で最も多い行動は、足をバタバタしたり、体がいつの間にか回転しているなど、大きな動きを伴うものです。足をバタバタさせて布団をはいだり、就寝時にママの横にいたのに朝には足元で寝ているという話もよく聞きます。
このような大きな動きは身体の筋肉をほぐしたり、成長途中の骨を矯正するために行われています。睡眠中によく動くことで身体や脳のメンテナンスをしていると考えてよいでしょう。
また寝相が悪いのはよく熟睡している証拠ですので、無理に寝相を矯正する必要はありません。

季節によって、寝相が更に悪くなる可能性がある

夏は更に寝相が悪くなることがある

子どもの寝相は季節によって変わり、夏は更に悪くなることがあります。その理由は睡眠時の体温調整の影響が大きいといわれます。
入眠時や深い眠りに移行する時、身体は体温を下げようとします。子どもはその反応が顕著で、眠たそうな子どもの手足は温かくなります。

睡眠中も深い眠りに移行するときは、熱を逃がそうと手足が温かくなったり、背中や頭に汗をかいたりします。その際に布団に熱がこもり、発散しようと寝返りで場所を移しているのです。
夏は気温が高いため、こもった熱を逃がすための寝返りや移動が他の季節より多くなるので、寝相が悪くなるのですね。

「寝相が悪い=病気」の可能性がある?

寝相が悪くなる病気は有るのか?

子どもの寝相が悪いのは普通のことなので過度に心配をする必要はありません。ただし寝ていた子どもが夜中に急に起きて歩き回ったり、何かを呟いたりしていたら、それは「夢遊病」かもしれません。
夢遊病は眠った状態のままで自覚無しに動き回ることが特徴です。深い眠りであるノンレム睡眠中に起こり、眠り始めてから最初の3時間に多く発生することがわかっています。

夢遊病の原因は、精神的なストレスや睡眠不足、遺伝の関係もあるといわれます。子どもの夢遊病のほとんどは治療の必要がなく自然に治りますが、昼間も眠そうにしているなど、生活に支障をきたす場合は医師に相談するとよいでしょう。

寝相が子どもの性格を表している?

寝相の種類ごとに子どもの深層心理を紹介

子どもの寝方は様々ですが、寝相の種類で子どもの性格や深層心理がわかるといわれます。寝相の種類ごとに、どのような状態を表すのかをご紹介します。


■胎児型
胎児のように膝を曲げて丸まり、横向きに寝ている場合は甘えん坊な性格だといわれています。また警戒心が強く、自分の中に閉じこもる傾向があるようです。

■うつ伏せ
うつ伏せで寝る場合は、几帳面でネガティブに考えやすく、自分の殻に閉じこもりがちな性格だといわれます。また注意深く慎重な点を活かすとリーダーとして活躍できるようです。

■大の字
仰向けで大の字で寝ている場合は、その寝方と同様に開放的で積極的な性格の持ち主といわれます。明るく寛大な性格で、個性的で自信家の一面もあります。

■横向き
横向きで寝る場合は、協調性があり常識的な性格だといわれます。また腕を足の方に延ばして寝るタイプは社交的で、腕を前に伸ばして寝るタイプは開放的な性格です。
体は真っすぐな状態で膝を折って寝ている場合は、冷静に判断をするタイプが多いようです。

■スフィンクス(土下座)
寝つきが悪かったり眠りが浅いとき、または日常生活のことが深層心理の中にあり、早く目覚めたいと思っているとこのポーズになりやすいようです。子どもの場合は遊び足りなくてまだ寝たくない、という気持ちの表れだといいます。

■仰向け
仰向けで腕を脇につけた状態で寝ている場合は大人しいタイプが多く、冷静で騒ぎ立てることを嫌い、規律に沿った行動をとることを好む傾向があります。

■人形・ぬいぐるみと一緒に寝る
人形やぬいぐるみと一緒に寝て抱き着いている場合は、寂しがりやの傾向があります。潜在的な寂しさが抱き着くという行動にでているようです。

子どもの寝相対策の方法

子どもが寝冷えしない方法

寝相が悪い子どもは掛け布団をはいでしまったり、布団の外に移動することが多いですが、心配なのが寝冷えです。子どもの寝相が悪くても寝冷えしないための方法をご紹介します。

■スリーパーを使う

スリーパーとはパジャマの上に着る毛布のようなものです。ベストタイプやズボンタイプなど色々なタイプがあります。
スリーパーを着ることで布団をはいでも寝冷えせずにすみます。

■レッグウォーマーや腹巻で冷えやすい部分を守る

お腹が冷えてしまうと腹痛をおこしたり免疫力が低下して風邪をひきやすくなります。腹巻や腹巻一体型のパジャマを着て、お腹を冷えから守ってあげると安心です。

足首も冷えやすい部分なのでレッグウォーマーで温めるとよいでしょう。ただし靴下は足の裏での体温調整を妨げるので、睡眠時に履かせるのは控えましょう。

寝冷えしないための毛布・布団の選び方

子どもは暑がりで煩わしいものが嫌いです。子どもの寝冷えを防止するために、つい厚手の毛布や掛け布団を使いすぎてしまうと布団をはいでしまうことがあります。
子どもが寝冷えしない為に毛布・布団は素材と枚数に注意しましょう。素材は軽くて通気性がよく、汗を良く吸うものがベストです。

毛布は軽量で汗を吸ってくれる綿毛布にして、足りなそうなら枚数を増やして調整しましょう。掛け布団も軽いダウン素材やタオルケットなどがおすすめです。
また寝相が悪く移動しながら布団をはいでしまう場合は、大きめサイズの毛布や掛け布団を使い、動いても布団がはげないようにする方法がおすすめです。

ベッドで寝ている場合の寝相対策

■ベッドから落ちないための対策方法

ベッドから落ちないようにする為にはベビーガードなどの転落防止グッズがおすすめです。通常はベッドの片側を壁につけ、片側にベビーガードを使います。

ただし、子どもの動き方によってはベビーガードの隙間から転落する場合があるので、2枚使って隙間を無くしたり、足元にもつけるようにするとより安全です。

また、万が一落ちても怪我をしないように、ベッドの周りにクッションを置いたり、柔らかい布団をひいておくと安心です。

■旅行などホテルのベッドから転落しない方法

ホテルのベッドから転落しないために、ベビーベッドかベビーフェンスをレンタルするとよいでしょう。ただしホテルによってはレンタルできない場合もあります。
その場合はクッションを使って寝返りを防いだり、ベッドを壁につけて子どもを寝かせ、隣に大人が眠るようにすると転落を防げます。
旅行前にホテルに問合せをして、転落防止グッズがあるかどうか確認をしておくと安心です。

子どもの健康状態は親であればとても気になるものです。特に寝相が悪いなど、眠りに関わる問題は子どもの健康に直接影響するので、不安に思うのではないでしょうか。
しかし、寝相の悪さは健康上の問題は無く、よく睡眠がとれている証です。過度に心配しなくてもよいでしょう。

しかし、寝相の悪さからくる寝冷えや、ベッドからの転落には対策をしたほうがよさそうです。子どもが毎日熟睡できるように安全対策だけはしておきましょう。

参考URL
◇寝相が悪いほうが安心!?子どもの寝相が悪い理由
https://iko-yo.net/articles/1374
◇子どもの夢遊病はなぜ起こる?症状、原因、対策、対処法を紹介
https://iko-yo.net/articles/2157
◇ママの心配事 寝冷えの症状は?子供の寝冷え対策に効果的!
https://mataiku.com/articles/MVBJs
◇赤ちゃんがベッドから落ちる時のベストな安全対策とは
https://mkagubed.com/lab/baby-falling-prevention/

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