ベビーベッド

ベビーベッドと布団はどっちがいい?子どもにとってのメリット・デメリット

子どもが快適に眠れるように様々な工夫がされているベビーベッド。
しかし、値段が高くスペースが必要なベビーベッドは、使用する期間も短いだけに購入すべきか悩むプレママは多いのではないでしょうか?
今回はベビーベッドと布団、それぞれの特徴や選び方、注意したいポイントなどについて紹介します。

ベビーベッドと布団の使い分け

■ママの負担を軽減し衛生的なベビーベッド

ベビーベッドは高さがあるため、おむつ替えなどの育児がしやすいというメリットがあります。赤ちゃんを抱き上げたり寝かしたりする動作は昼夜問わず1日に何度も行うため、ママへの負担は大きいものです。出産直後の身体は万全でなく無理な姿勢や動作は腰痛の原因にもなるため、高い位置でお世話ができるベビーベッドはママの身体への負担が少なくすみます。
またベビーベッドは床から離れた場所で寝かしつけるため、アレルギーの原因となるホコリやダニといったハウスダストの影響を受けにくく衛生的です。小さい子どもやペットがいるご家庭は、衛生面だけでなくいたずら防止にもなるためベビーベッドの方が安心でしょう。

■添い寝ができて省スペースな布団

普段床に座ることが多い、布団を敷いて寝るといった生活スタイルのママは、赤ちゃんを布団で寝かせてあげる方がお世話しやすいでしょう。布団だと添い寝ができるため、ママの身体を休めつつ楽に授乳することもできます。また部屋が広くない場合、圧迫感のない布団の方が省スペースでスッキリします。

■ベビーベッドのレンタルを賢く利用

ベビーベッドを用意したいけれど、高価な上に使用期間が短いので購入をためらっている…というプレママには、レンタルサービスがオススメです。抱き上げや授乳の機会が多い時期のみベビーベッドをレンタルし、大きくなったら布団にするということも選択肢の一つです。

ママの身体への負担や生活スタイルを考慮し、ベビーベッドと布団を上手に使い分けましょう!

ベビーベッドを置く場所

赤ちゃんは1日の大半をベビーベッドで過ごすことになるため、ぐっすりと眠れるように睡眠環境を整えてあげることが大切です。ベビーベッドを配置する際は、以下のポイントに気をつけましょう。

①部屋の明るさ

昼は明るく夜は暗いといった1日のリズムを作ってあげるために、暗い部屋よりも自然光が差し込む明るい部屋が適しています。ただし直射日光が赤ちゃんに直接当たらないようにカーテンなどで日差しや明るさを調節しましょう。

②部屋の温度と湿度

赤ちゃんは身体の機能が未発達なため体温調節が上手にできません。そのためエアコンなどで温度や湿度の管理ができる場所にベビーベッドを配置しましょう。その際、エアコンの風が赤ちゃんに直接当たらないように注意してください。

③部屋の安全性

ベビーベッドを置く場所の周囲を見渡し危険なものがないか確認しましょう。家具の上や壁に飾ってあるものも何らかの衝撃で落下する可能性があるため、リスクのあるものは移動させます。何があってもすぐに気づけるようにママの目が届きやすい場所にベビーベッドを設置することが安全への第一歩です。

大人と同じ布団ではなく、ベビー布団もおすすめ

赤ちゃんを布団で寝かしつける場合は、ベビー布団を用意してあげましょう。ベビー布団の仕様は大人用と異なり、サイズはもちろん敷布団のかたさや掛布団の軽さなど、赤ちゃんが快適かつ安全に寝ることができるように配慮されています。
ベビー布団は大人用よりもサイズが小さく持ち運びできることがメリット。日中はリビング、夜は夫婦の寝室など、いつでもママの目の届く場所に敷くことができるので安心です。忙しいからといって敷きっぱなしにするとカビが生えたりホコリがたまったりと赤ちゃんの健康を害してしまうため、使用しないときは片付けて清潔に保つようにしましょう。

ベビーベッドとベビー布団の選び方

【ベビーベッドの選び方①安全性】

デザインや価格だけで選ばず、大切な赤ちゃんのために安全性が保証されているものを選びましょう。
「PSCマーク」は国が定めた安全基準に適合していることを示す表示です。購入する前にPSCマークの有無を必ず確認しましょう。
※海外製品の場合はその国の安全基準に基づいて作られている場合があるため、そちらを確認してください

【ベビーベッドの選び方②サイズ】

主なベビーベッドのサイズは、レギュラーサイズ(内寸120×70cm)とミニサイズ(内寸90×60cm)の2種類です。赤ちゃんがゆったり眠れるレギュラーサイズが一般的ですが、省スペースを上手に活用したい場合はミニサイズがオススメです。置きたい場所に収まるサイズを選びましょう。

【ベビーベッドの選び方③機能性】

現在、さまざまな機能を持つベビーベッドが販売されています。

ベビーベッドのタイプ例

ハイタイプ

床板が高く楽な姿勢でお世話できます。身長の高いママに人気です。

サークル兼用タイプ

床板を外せばベビーサークルとして長く利用可能。
収納棚や机にも形が変えられる多機能タイプもあります。

ツーオープンタイプ

柵が2か所下がるためお世話する方向が限定されず置き場所に困りません。

ネットタイプ

寝台の周囲4面がネットになっていて赤ちゃんが寝返りをしてもやさしく受け止めます。ペットや子どものいたずら防止にもなります。

他にも、床板調節可能、収納棚付、キャスター付など便利な機能を備えたものもあります。生活スタイルや用途を考慮し、ご家庭にあった最適なものを選びましょう。

【ベビー布団の選び方①サイズ】

ベビー布団は120×70cmのレギュラーサイズと90×60cmのミニサイズがあり、ゆったり眠れて長く使えるレギュラーサイズが一般的です。しかし、赤ちゃんの布団は汗やオシッコなどで汚れやすいものです。清潔さを保つためにも、最初はミニサイズを購入し成長とともに買い替えるのも良いでしょう。

【ベビー布団の選び方②かたさ・重さ】

赤ちゃんの敷布団やマットレス、枕はかためのものを選びましょう。柔らかすぎると赤ちゃんの重みで沈んでしまい、口や鼻が塞がって窒息する危険性があるためです。
掛布団は軽いものが適しています。赤ちゃんが自分で払いのけられるくらい軽いものを使用し、顔に被らないようにしましょう。

【ベビー布団の選び方③素材】

赤ちゃんの皮膚はデリケートなため、肌触りがよく肌への刺激が少ないものが好ましいです。赤ちゃんは汗をたくさんかくため、通気性や吸湿性に優れたものを選びましょう。毎日の手入れのしやすさもポイント。洗濯機使用可のものを選ぶと、気軽に自宅で洗えて便利です。
肌が弱い赤ちゃんやアレルギーが気になるママには、オーガニックコットンが安心です。化学薬品を使用していない、保湿・吸湿性に優れるといったメリットがある一方、価格が高く洗濯が難しいというデメリットもあります。決して綿やポリエステルが良くないというわけではないため、総合的に判断して選んであげましょう。

赤ちゃんを寝かせる際の注意点

ベビーベッドの場合、赤ちゃんがベッドから転落しないように柵は常にあげておきましょう。赤ちゃんは日々成長するため油断は禁物です。赤ちゃんが寝ている間に動いてしまいベッドと壁の隙間に挟まるなど、思わぬ事故を防ぐためにも柵とマットレス/敷布団との隙間は無くしましょう。
布団の場合、添い寝をしたまま寝込んでしまい赤ちゃんを身体で圧迫してしまうことがあります。小さな赤ちゃんの上に大人の身体が乗りかかると、呼吸できなくなり最悪の場合は窒息死してしまう可能性があるため、添い寝をする際は注意が必要です。消費者庁では、子どもが2歳になるまではできるだけベビーベッドで寝かせることを推奨しています。

共通で気をつけたいポイントは、寝ている赤ちゃんの近くにできるだけ物を置かないことです。赤ちゃんは寝返りをしたり、ずり上がったり、寝ている間も動き回ります。そのため、ぬいぐるみ、枕、タオル、よだれ掛けなどが口や鼻を覆ったり、紐などが首に巻きついたりしてしまうリスクがあります。

赤ちゃんが寝る際は注意を払い、安全に眠れる環境を整えてあげたいですね。

参考
◇消費者庁 事故防止ハンドブック
◇消費者庁 平成28年10月24日News Release


2018/09/05

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

イクシル編集部