基礎体温

妊娠しにくいのは平熱が低いせい?体温を上げるにはどうすべき?

妊活してもなかなか妊娠しないと悩む女性は少なくありません。今回の相談者さんも平熱35℃台の体温が上がらず苦労したといいます。幸い第1子には恵まれたものの第2子不妊が不安と悩んでいます。専門家からはどのようなアドバイスが寄せられたでしょうか。

妊活についての相談:「体温が低く妊娠しにくい」

3年間妊活し、やっと第1子を授かりました。妊活中は基礎体温も不安定で排卵日も特定出来ず、夫も全く協力的でなく毎日がつらかったです。毎晩お風呂に浸かったり生姜湯を飲んだりして身体を温めるようにしていましたが、なかなか体温が上がりませんでした。基本的にはずっと35℃台のままで、このままでは妊娠しないと思ったものの、どうしたら体温が上がるのかがわかりませんでした。今後、第2子を妊娠したいと思っていますが、体温の上げ方があれば教えて下さい。(20代・女性)

基礎体温は低温期と高温期の区別をチェックして

基礎体温で大切なのは低温期と高温期の区別のようです。体温が低いだけで不妊になるわけではないとの意見がありました。

体温が低いことは妊娠しにくい原因にもなりますが、体温が低くても低温期と高温期がしっかり見られ、0.3℃以上の体温差があればホルモンバランスが整っていると見ることが出来ます。体温が低いという理由だけで不妊になるのではなく、別の原因が隠れている可能性があります。不妊の原因をしっかり把握し対応することが大切です。(看護師)
基礎体温で大切なのは、低温期と高温期の区別がついているかです。高体温は36.7℃以上くらいが目安ですが、もともと体温が低い方はそこまで上昇しないこともあります。低温期の平均から0.3~0.5℃の差があれば高温期と低温期の区別があると判断して良いと思います。(看護師)

規則的な生活・バランス良い食事・適度な運動を

基礎体温を上げるには健康的な日常生活を送ることが大切とのアドバイスもありました。

1人目を自然妊娠出来ても、2人目に不妊症になるケースが多く見られます。加齢が大きな理由といわれますが、それ以外にも1人目の分娩による影響(感染など)・1人目出産後の子宮内膜症発症や授乳期間などの影響も受けるといわれます。現在は1人目の出産・育児で女性ホルモンのバランスも正常に戻っていない状態でしょう。まずは2人目の妊娠時期をご夫婦で相談し、基礎体温のチェックから始めましょう。(看護師)
基礎体温を上げるには、規則的な生活・バランスのとれた食事・適度な運動・ストレスや疲れをためないことが基本です。ゆっくりお風呂に浸かったり身体を温める食材を食べたりするのは良いことです。(看護師)
もし基礎体温がバラバラで生理不順がある場合は、排卵障害(無排卵など)・黄体機能低下・生活習慣によるホルモンバランスの乱れ・ストレスや疲労によるホルモンバランスの乱れ・急な体重減少や痩せ等が原因で、それが不妊症に繋がる可能性があります。(看護師)
基礎体温は頭を動かしただけでも変動するので、正しく測れていないとも考えられます。出来るだけ決まった時間帯で、目が覚めたら手だけを動かして体温を測るようにして下さい。その日の気温や睡眠時間などもメモしておくと、体温の変動の目安にもなります。(看護師)

不妊には様々な原因があるようです。原因を把握し対応することが大切とのアドバイスもありました。


2018/09/09

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