経産婦

2人目不妊で悩んでいます。何が原因なのでしょうか?

妊活という言葉が定着しつつある昨今、2人目不妊に悩むママも多いようです。今回は2人目不妊に悩むママから、何が原因なのか、仕事や食生活も関係しているのか知りたいとの相談です。専門家からどのようなアドバイスが寄せられたでしょうか。

ママからの相談:「2人目不妊の原因は?仕事や食生活も関係するのか知りたい。」

今30代前半ですが2人目不妊で悩んでおります。
1人いるのだから良いではないかと言われる事にも悩まされています。
1人目ができたのだから子どもができないわけではないと言われますが、何度してもできないのです。1人目ができて2人目が不妊の時は何が原因なのでしょうか。1人目と年齢があきすぎているとできにくい事があるのでしょうか。
私生活も仕事ばかりであまり良い食生活もできていませんが、それも関係しているのか知りたいです。(30代・女性)

原因の一つとして、夫婦の加齢 が考えられます。

2人目不妊の原因は、夫婦の加齢や1人目の妊娠・分娩が影響していることもあるとのこと。

最近は2人目不妊の方は増加傾向にあり、原因は、夫婦の加齢・1人目も不妊治療で授かった・1人目の妊娠、分娩に問題があった・元々、子宮や卵巣に疾患があったなどが考えられます。男女とも30歳を超えると自然妊娠の確率が低下するため、夫婦が歳を重ねたことによるのかもしれません。(看護師)

食事やストレスも関係あり。不妊治療を希望するなら早めに受診を。

妊娠しやすい身体を作るには、バランスのとれた食事や、ストレスをためないことが大切です。不妊治療を希望する場合は、加齢による妊娠率低下を防ぐためにも、なるべく早めに受診した方がいいとアドバイスを頂きました。

1人目が自然妊娠だった場合、不妊治療は1からスタートしなければならないので、2人目をご希望であれば、なるべく早く不妊外来を受診した方がいいでしょう。自然妊娠を待つ間に年齢を重ね、さらに妊娠しにくくなることもあります。妊娠しやすい身体を作るには、規則正しい生活・バランスのとれた食事・ストレスをためない・禁酒、禁煙なども関係してきます。(看護師)

卵子の老化や、精子の生産能力の低下が原因の一つです。

加齢による卵子の老化や、精子の生産能力の低下が原因の一つと考えられるとのこと。

夫婦のどちらも、1人目の時より確実に年を取っています。その年数分だけ卵子の老化がすすんでいます。1人目の時に何の問題もなかった子宮や卵巣に病変が起きていることもあります。御主人の精子の産生能力も低下しているはずです。そのため、妊孕性は20歳代のころよりは、年齢が高くなった分、確実に低下していると思われます。(看護師)

もともと不妊の原因があった可能性もあります。

1人目を自然妊娠していても、実はもともと何らかの不妊の原因がある場合も多いとのこと。

2人目不妊で実際のところ思いのほか多いのは、もともと何らかの不妊の原因があったのに、1人目は偶然に妊娠したということがあります。その場合、上の子と間があいてしまったということは関係ないといえます。ご質問にあるように、適切な食生活・睡眠・規則正しい生活習慣が妊娠への近道であることは間違いないです。(看護師)

2人目不妊には、もともと何らかの不妊の原因があることも。妊娠しやすい身体を作るための生活習慣の改善に加えて、不妊外来の受診も検討する必要があるようです。

参考文献 :
成田収 著 不妊治療体外受精のすすめ 南山堂 出版 2015.11
辰巳賢一 著 最新 不妊治療がよくわかる本 日本文芸社 出版 2011.01


2018/10/22

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