胎児の大きさ

頭が大きめの赤ちゃんでも普通分娩できますか?

妊娠中は赤ちゃんの発育が気になります。
今回は、健診で頭が大きめと言われた妊婦さんからの質問です。
頭が大きいということから分娩方法で悩んでいますが、看護師さんはどんな回答をしてくれるでしょう。

妊婦さんからの質問:「頭が大きめと言われていますが、普通分娩は可能ですか? 」

ここ1ヶ月前から、健診で赤ちゃんの大きさをエコーで測る度に頭が大きいと先生から言われています。病的な大きさではないそうですが、体の割に、平均的な大きさに対して頭囲が現在5週分大きいそうです。分娩方法は普通分娩を予定していたのですが、この調子で40週まで成長するとなるとすごく大きくなってしまうのではないか、ちゃんと産めるのか不安です。頭が出てこなくて分娩に時間がかかり痛い思いをするのなら、無痛分娩にした方がいいのかと思っています。(30歳 女性 妊娠32週)

難産の原因は頭の大きさだけではありません。

病的な大きさではないと言われているので、そんなに心配はありませんが、頭の大きさが原因で難産になる可能性があります。

医師から病的ではないと言われるのでしたら心配ないでしょう。モニター画面での計測ですから、誤差が生じることもあります。産道を通る時、赤ちゃんの頭は細長い形に変化できるようになっているのです。頭が大きいから難産というわけでなく、ママの骨盤が狭いことも難産の原因になります。 無痛分娩は日本ではまだ一般的ではなく、行っていない病院もあります。(看護師)

無痛分娩はメリットばかりではありません。

無痛分娩は魅力的ですが、リスクもあります。
出産方法に不安があることを医師に相談して、自分にとって最適な分娩方法をよく考えましょう。

頭の大きさの成長は、落ち着いていくことも考えられます。危険がない限り普通分娩ができるように、色々な方法があります。例えば、吸引分娩といって、器械を使って赤ちゃんが生まれる手伝いをしたり、 会陰切開をしたりすることもあります。無痛分娩を取り扱っている病院や条件は限られていますので、まずは健診担当の医師にリスクや無痛分娩の可否を聞いてみてもよいと思います。(看護師)

頭の大きさは、医師も病的ではないとのことなので、あまり心配しなくても良いでしょう。きちんと経過を診てくれるはずです。
日本でも無痛分娩は増加してはいますが、まだ一般的なものではありません。どんな方法でもリスクがあることを知っておきましょう。


2018/09/25

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