しつけ・教育

2018/10/08

何でも自分で出来る女の子としたがらない男の子…双子なのになぜ?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

何でも自分で出来る女の子としたがらない男の子…双子なのになぜ?

双子は何でもお揃いというイメージが強いものですが、そうとばかりはいえないようです。今回は3歳の男女の双子についての質問です。女の子は自発的に自分で何でもしてくれますが、男の子は何でも甘えてきてしまうとママは悩んでいます。専門家からはどんな回答が寄せられたでしょうか。

3歳児のママからの相談:「双子なのに成長に差がある」

男女の双子がいます。娘は自分でご飯を食べたり着替えをしたり、歯磨き等もほとんど1人でやります。息子は「ご飯食べさせて」「着替え出来ない」「歯磨きやって」と言うばかりで自分でやろうとしません。風邪を引いて熱を出した時も差が出ます。娘は熱いと「冷やして」と言いますが、息子は「ママ一緒に寝ようよ」と甘えてきます。どうしてこのように差が出てしまうのでしょうか。(40代・女性)

双子といえども別の人間。成長が違って当たり前

双子でも違う人格を持つ別の人間である以上、成長は違って当たり前のようです。

成長に差があるのは違う人間だからです。もちろん同じ親のもと、同じ環境で育っていますので、他の子に比べて似ている部分は多いでしょう。しかし双子であっても、性格や嗜好が異なる別の人間なので違いがあって当然です。一卵性双生児でDNA上は同じ人間であっても、全く同じ環境で育った双子であっても、人格や個性は異なります。(看護師)
二卵性の男女の双子であれば、性別差もありますし、親の対応が無意識のうちに違っている可能性もあります。双子であっても「お姉ちゃん」もしくは「お兄ちゃん」や「女の子だから」「男の子だから」と意識し、それぞれへの親の対応が異なることがあります。双子の性格はその対応の違いに少なからず影響を受けている可能性はあります。(看護師)

比較しないで出来ている女の子を褒めてあげて

ちゃんと出来ている女の子を褒めてあげるのが良いようです。成長に違いがあっても比較しないことが大切との声もありました。

双子の育児は本当に大変なご苦労があるのではないかと思います。子ども一人ひとりに個性があるように、双子でも似ているところもあれば、全く違うところもあります。決して相談者さんの育て方が悪いのではありません。私も男女どちらとも子育てをしていますが、どちらかというと女の子の方が聞き分けは良いです。一方で聞き分けが良すぎると無理をしているのではないかと心配になります。(看護師)
双子の心理に良くない影響を与えることの一つが「比較」です。双子を比べず、1人ずつに目を向けて対応してあげることが大切です。一緒に生まれ、一緒に育ってはいますが、異なる人間であり、それぞれの個性があることを受け入れてあげましょう。(看護師)
今は男の子の出来ないことに目が行きがちですが、女の子の出来ていることをたくさん褒めてあげるようにしてみて下さい。女の子が褒められている姿を見て、男の子にも少しずつ変化が現れるようになると思います。まだ3歳ですので、出来ないことがたくさんあっても心配はいりません。確実に出来ることが少しずつ増えてくるはずです。(看護師)

出来ない子の方にどうしても目が向きますが、出来る子どもも無理をしている可能性もある、との指摘がありました。


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