寝かしつけ

夜寝ない子に「早く寝ないとオバケが来るよ」と脅すのは問題ある?

なかなか寝ない子どもに頭を悩ませるママは少なくありません。今回の相談者さんもその一人で、最後の手段で「オバケが来るよ~!」と言って布団に入らせているようです。こうした寝かしつけは子どもの発達に影響を与えることはあるのか悩んでいるようですが、専門家からはどんな回答が寄せられたでしょうか。

2歳児のママからの相談:「子どもの寝かしつけ方について」

2歳の双子の息子たちは遊びたがってどんなに眠くても寝ようとしません。仕方なく「こわいこわいが来るよ」と脅すと慌ててお布団に入るため親としては楽ですが、脅しているという罪悪感があり、成長や発達に影響が出ないか不安です。これまで抱っこしたり部屋を暗くしたり音楽を流したりしてきましたが、ふざけあって遊び出すだけでした。子どもが寝ない時にはどうすれば良いでしょうか。脅すのは悪影響でしょうか。(30代・女性)

恐怖心を煽り過ぎないようにして。架空の可愛いオバケに留めて

怖がらせる場合でも恐怖心を煽り過ぎないことが大切との意見が寄せられました。

「オバケや怖いものが来る」と寝かしつけることは絶対に悪いわけではありません。子どもが本当に怖がっているか楽しんでいるかは表情を見れば分かると思います。怯えているようなら恐怖を煽り過ぎないようにしましょう。(看護師)
オバケのイメージをあまり怖くしないようにしましょう。血まみれの幽霊やナマハゲなど怖すぎる対象は避け、絵本や動画のオバケも可愛いものを選びましょう。「隣のおじさん」「警察のおじさん」など実在する人物を恐怖対象にすると実際に相手に恐怖心を抱いてしまうので架空のものにしましょう。(看護師)

寝る前の儀式を大切に。ママも一緒に寝るつもりで気長に構えて

寝る前の儀式を習慣化するのが良いとのアドバイスもありました。

寝る前に絵本を読み、くすぐったり抱きしめたりするスキンシップは入眠前の重要な時間です。パターン化すると効果があるといわれ、「くすぐりタイムの後、絵本を2冊読んだら寝る」等、同じパターンで習慣化させれば子どもが慣れて入眠しやすくなります。(看護師)
隣でママが寝たふりをするのも効果的です。寝る前の戦い遊びや鬼ごっこ等の興奮する遊びは避け、テレビも控えましょう。寝る2時間前には入浴を済ませ、身体の興奮を落ち着かせ、隣の部屋の光や音が漏れないよう環境作りも大切です。(看護師)
双子だと2人で遊んでしまって寝ようとしないこともあるでしょうが、ママが早く寝かしつけようと焦ると子どもはさらに寝なくなってしまいます。子どもより先に寝てしまっても良いくらいの心構えでいましょう。(看護師)
遊びたい盛りですから寝ることも遊びの一つになっているのでしょうし、もっとママと遊びたいのだと思います。部屋を暗くしたり音楽を流したり等は根気強く続けましょう。寝る前の儀式を行うと、これから寝るのだと自覚するようになります。寝かしつけようとせず一緒に寝ようという気持ちくらいでいましょう。(看護師)
「ママが先に寝ちゃうからね~」や「誰が1番に寝るか競争!」と言えば争って寝ようとするかもしれません。決まった時間にお布団に入るようにし、30分くらい前から歯磨きしたりテレビを消したり等の準備を始め、もうすぐ寝るんだと心の準備をさせましょう。(看護師)

就寝前の絵本タイムやスキンシップも大切なようです。遊びたい盛りで、寝ることも遊びの一部になっているかもしれませんので、誰が一番早く眠れるか親子で競争するのも良いとの声もありました。


2018/10/12

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