会陰切開

会陰切開をしたくないけれど、何か予防法はある?

会陰切開はお産につきものですが、経験したことがないため不安になります。 また、痛みの程度も人によって違います。今回は、会陰切開をできる限りしたくない人からの質問です。

妊娠34週目の妊婦さんからの質問:「会陰切開が嫌ですが、予防できますか?」

先輩ママさん達に話を聞くと、かなりの確率で「会陰切開したよ!」と言われます。 「陣痛の痛みで切られたことすら気付かなかった」と言う人もいれば「会陰切開が1番痛かった」と言う人、「麻酔してもらったから痛くなかったよ」と言う人、様々です。 出来れば切開したくないので会陰マッサージをしてみてはいるのですが、これで合っているのか、これをすることで本当に切開しなくてもいいのか、とても不安です。 どんな基準で会陰切開しているのですか?(20代 女性)

会陰切開は初めてのお産の時にすることが多いです。

会陰切開をするのは初産婦が多いです。ですので、会陰切開が嫌という人は会陰マッサージを続けた方が良いと思います。そうすることで、会陰が伸びやすくなり、会陰切開を防げるかもしれません。

会陰切開は必ずしなければならないものではありません。赤ちゃんの頭が大きく、産道を通るのが困難だったり・会陰の伸びが悪い場合は裂傷を防ぐためにあえて切開します。初産婦さんでは7~8割が経験したと思います。おっしゃるように痛みを感じる方もいれば、切られたことすら分からなかったという方もいます。マッサージによって会陰が柔らかく伸びやすくなります。現在、行っているのでしたら出産まで続けてください。(看護師)

会陰切開はママが余計な傷を負わないようにするため、赤ちゃんが安全に生まれるために行います。

会陰切開は、赤ちゃんを早く生まれさせてあげたほうが良いとき (心拍数が下がっているなど)に行うことがあります。 更に会陰切開をした方が、会陰が裂けた場合に比べて、治りも早く痛みも軽くなります。

自然に裂傷する場合、赤ちゃんの頭の大きさや出てくるスピードによっては肛門部まで裂傷することもあります。裂傷が深いほど産後の痛みも増しますし回復にも時間がかかります。そのため、予め裂けてもリスクの少ない部分を切開することで、裂傷による身体の負担を減らすことが一番の目的になります。また、会陰切開の方が傷口としては綺麗なので治りも早いです。 (看護師)
会陰切開は、陣痛に合わせて行います。陣痛の痛みがあるため、切開の痛みを感じにくいからです。産後は、会陰切開部分の痛みがあるようでしたら、痛み止めをもらいましょう。(看護師)

会陰切開は怖いイメージでしたくないと考えている人が多いでしょう。会陰のマッサージをすると伸びが良くなり切開を防げるかもしれません。もし、会陰切開になった場合でも、お産のリスクが少なくなり、痛みも増すことはありませんので安心してください。


2018/10/16

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