陣痛

陣痛時間を短くしたい!お産が早く進む体勢ってあるの?

今回は、陣痛時間が長く続くことを不安に思っている妊婦さんからの相談です。お産が早く進む体勢はあるのでしょうか?専門家の回答を見てみましょう。

妊娠25週の女性からの相談:「お産が早く進む体勢を教えてください」

分娩時の体勢について質問します。1人目を産んだ時には陣痛時間が長く、陣痛中はベッドに横を向いて寝転がっていてその体勢のまま分娩になりました。しかし次の子の時にはもっと良い痛み逃しの体の向きがあるのではないかと思っています。寝っ転がっているよりも歩いた方が良いとも聞きますが、最後は歩くこともやっとなので立ち上がらなくて良い方法を知りたいです。痛いのは仕方がないことですが、なるべく早くお産が進むように子供が降りて来やすい体勢にしたいと思っていますが、実際看護師さんから見てどのような体勢が良いでしょうか。(30代・女性)

立位だと1時間短くなる可能性も

個人差はあるものの、分娩第一期の陣痛開始から子宮口全開大までは、立位だと陣痛時間が1時間短くなる可能性があるようです。特に、立位の中でも四つ這いは、立ち上がらなくて良く、回旋異常の予防にもなることからオススメとのことです。

分娩第一期に臥位(仰向け、セミファーラー位、側臥位)でいるよりも立位(歩行、座位、立位、ひざまずく、スクワット、四つ這い)でいた方が分娩第一期は約1時間ほど短くなると言われています。(看護師)
立ち上がらなくて良く、なるべく早くお産がすすむ姿勢となると座位や四つ這いの姿勢がオススメと言えます。(看護師)
回旋異常ですと、上手に骨盤を通ってこれないのでお産が長引きますが、最初から四つ這いだと赤ちゃんも回旋しやすく降りてきてくれるので、お産が長引く回旋異常予防の点からもおススメします。(看護師)

色々な体勢を試してみましょう

オススメの体勢は、立位以外にもいくつかあるようです。どの体勢が自分に合っているか一通り試してみるのも良さそうです。

赤ちゃんの頭が骨盤の中にはまると進みが早いこともあるので、胡坐をかく姿勢の方も結構いらっしゃいます。(看護師)
アクティブチェアーといって、前かがみになって揺れる椅子に座っていただくこともあります。(看護師)
ひたすら歩く必要もありませんが、陣痛の始まりや弱いときに座ったり歩いたりしてみるといいかもしれません。陣痛がかなり強くなると歩いている方も少ないので、動けるときに動くのもいいと思います(看護師)
色々試してもらって、できるだけ体やお腹に力が入らない体勢が良いと思います。力がはいってしまうと、赤ちゃんにも負担になり、赤ちゃんが降りてくるのを邪魔する可能性があります。(看護師)

お産が早く進む体勢について、いくつかのアドバイスをもらいました。分娩の進み具合や痛みの程度によって、その時に合う体勢も随時変わってくることでしょう。臨機応変に、色々な体勢を試してみることをオススメします。


2018/10/20

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)