離乳食 進め方

初心者でも簡単な手作り離乳食のメニューを増やすには?

レトルトはよく食べるのに手作りの離乳食はあまり食べないという赤ちゃんについての悩みです。赤ちゃんが食べてくれやすいご飯について、専門家はなんとアドバイスしているでしょうか。

1歳児のママからの相談:「離乳食のメニューについて」

離乳食が始まって少し経ちます。毎日食事を与えていると、レトルトや半総菜品などはよく食べるのですが、手作りなどはおいしくないのか、あまり食べてくれません。料理自体もあまり得意でないので、毎日何を食べさせたらよいか、悩んでしまいます。レパートリーは限られていて、それをくるくる回しているのですが、初心者でも簡単で赤ちゃんが食べてくれるようなメニューというものはあるのでしょうか。赤ちゃんが食べてくれやすいご飯というものがよくわからないでいます。(30代・女性)

レトルトも上手に利用しよう

レトルトも上手に利用すれば悪いものではないようです。味を薄める工夫をしたり、子どもの好みを観察する材料にしたりすることが提案されています。

レトルト製品や半総菜品は味が濃く塩辛いため、手作りのものより美味しく感じるのでしょう。味が濃かったり、塩気が強かったりする食べ物は赤ちゃんの腎臓に負担をかけますのでなるべく避けたほうが良いでしょう。ただ、毎回手料理をするのも大変ですので、レトルトや半総菜品を上手く利用することは悪いことではありません。調理の際に具材やご飯を追加して味を薄めるなど工夫すると良いでしょう。(看護師)
赤ちゃんが好きなもの・好きな触感には個人差がありますので、誰でも食べてくれるメニューというのは難しいです。お粥が得意でない子・麺が好きな子・甘い味が好きな子・肉が好きな子・果物が好きな子など、子どもの好みを観察することが大切です。(看護師)
お子様はレトルトや半惣菜品はよく食べるとのことですが、好きな食材や味付けなどにどのような傾向があるか把握してみてください。和食だけで考えても、醤油味や味噌味、鰹出汁や昆出汁、甘みが強いものや塩気の強いものなど、色々な分類があります。成分表示を見て、似たような食材や調味料を使ってみるのはいかがでしょうか。(看護師)
ストレスを抱えながら大げさな料理をする必要はありません。その子が何なら食べてくれるか、その中でどの栄養素なら摂ることが出来るかを考え、不足している分は補助食品などで補充しても良いでしょう。(看護師)

こんなメニューを試してみては?

先輩ママでもある看護師さんたちから、赤ちゃんに好まれる食材やレパートリーを増やすヒントについて教えていただきました。

赤ちゃんがよく好むと言われている食品は、かぼちゃ、にんじん、サツマイモ、おかゆ、バナナなどです。離乳食が進んでいるようであれば、バナナをすりつぶしてプレーンのヨーグルトに混ぜるだけのバナナヨーグルトや、かぼちゃをすりつぶしてパンとミルクに混ぜるだけのかぼちゃパンがゆなどは簡単にできるメニューです。苦手な食材にもかぼちゃやさつまいもを少し混ぜてみるだけでも食べることがあります。(看護師)
赤ちゃんの食事の味付けは、素材の味がしっかり味わえるように最低限の調味料でシンプルな方が良いです。味付けがシンプルになる分、素材の美味しさを活かせるように調理法を工夫してみてください。肉や魚は臭みを消すことがポイントです。玉ねぎなどの香味野菜や酒を使って調理してみてください。酒を使う場合はアルコールが飛ぶよう、十分火にかけてくださいね。(看護師)
野菜は低温で長く火を通すと甘みが引き出されます。炊飯器で野菜を蒸したり、レンジの低いワット数で長めにかけたりすると手軽です。また、調味料以外にもだしを使うことでうまみがでます。また、すりゴマやごま油、バター、海苔など風味のあるものを加えると味が変わり、レパートリーが増えると思いますよ。(看護師)
私がよく作っていたのは玉ねぎと椎茸入りの鶏そぼろです。玉ねぎは甘みを引き出すために先にレンジで加熱しておきます。フライパンに醤油、酒、砂糖少々と具材を入れて混ぜ合わせた後に長めに炒めます。そのまま食べても良いですし、潰したジャガイモやかぼちゃ、豆腐などにかけてもよく合います。鰹節やごま油の風味をきかせても美味しかったですよ。(看護師)

レトルトも味を薄くするなどして上手に利用し、子どもの好みを把握するのに役立てるとよいようです。赤ちゃんの食事におすすめの食材やレシピ、レパートリーを増やすためのちょっとした工夫についてもアドバイスがありました。


2018/10/22

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