妊活中の生活

飲酒翌日の基礎体温が高い…妊活中も飲酒は控えた方がいいの?

妊娠中の飲酒は控えなければなりませんが、妊活中も飲酒は控えるべきなのでしょうか。今回の相談者さんは飲酒をした翌日に基礎体温が上がることがあり、妊活への影響を心配されています。専門家からはどのような回答が寄せられたのか見ていきましょう。

第2子妊活中のママからの相談:「アルコール摂取と妊娠について」

現在、1歳5ヶ月の息子が1人おり、2人目妊娠に向けて妊活をしています。お酒を飲んだ次の日の基礎体温が極端に高いことがあるのですが、お酒が原因でしょうか。妊娠を望んでいるので、基本的にはお酒は飲まないようにしているのですが、お祝いの席や親戚の集まりなどで、お酒を飲む機会もあります。アルコールは妊娠しにくい原因になるのでしょうか。排卵日前後には飲まない方がいい、もし飲むなら量はこれぐらいがよい、などアドバイスを頂けると嬉しいです。(33歳・女性)

飲酒量や飲酒時間に注意が必要

飲酒後は基礎体温が上がるので排卵日が特定しにくいこともあるようです。

飲酒することで、体内の分解酵素が働きますので、代謝が上がり基礎体温が高くなることはあります。分解酵素の働きには個人差がありますので、どれくらいの量で基礎体温が上がるかは一概には言えません。(看護師)
二日酔いになるくらいの量を飲んだり夜遅くまで飲んだりすることで翌日に持ち越してしまい基礎体温が上がることはあります。排卵日近くだと、排卵日も特定しにくくなるため妊活は難しくなりますね。(看護師)
飲酒後に基礎体温が上がるのはよく聞く話です。基礎体温は約0.3~0.5℃の小さい範囲で推移しています。アルコールを摂取することで代謝にエネルギーを使うので体温が上昇するのです。基礎体温は微妙な体温変化を見ているものですから、少しの体温変化でも大きな影響があると言えます。基礎体温法では排卵日がわかりづらくなります。(看護師)
妊娠を考えている場合、量については個人差があるのでどれくらいと言い切れませんが、たとえばイギリスででいわれる飲酒量の目安では、少量(グラス一杯程度)を週1~2日程度、としています。(看護師)

妊活中のお酒との付き合い方

気にし過ぎてストレスになると妊活にも影響するのでバランスを保つのが良さそうです。

一般的な生活には、やはり潤いや嗜好品が必要です。健康面に不安のある方 は厳禁ですが、通常は排卵日前後に控える程度で、少量 であれば、特に問題はありません。(看護師)
まったく影響が無いとは言えませんが、ストレスが大きくなるよりは影響が少ないでしょう。気持ちも体も健康を保つにはバランスが大事です。食事や余暇、仕事や人間関係、いつも通りの生活の中で、適度な妊娠計画の行動をおすすめします。(看護師)

お酒が原因で基礎体温が上がることはあるようです。妊活中だからといって、極端に生活スタイルを変える必要はないのですが、排卵日前後は摂取を控える・普段の飲酒量を調節するなど工夫することも大切とのことです。

参考文献:
妊娠しやすいカラダづくり「妊娠を希望するカップルにとってのアルコール摂取

2018/11/09

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)