睡眠トラブル

あまり眠らずすぐに起きてしまう2歳児、どうすればよい?

2歳の子どもがあまり寝てくれず、夜泣きもひどいという相談が寄せられました。規則正しい生活をするなど努力はしているようですが、2歳児の睡眠について専門家に意見を聞いてみましょう。

■2歳児のママからの相談:「すぐに起きてしまう子ども」

私の子どもは毎朝7時に起き、お昼寝は12時、夜は8時には眠るようにしているのですが、最近あまり寝てくれなくなりました。毎日外でたくさん遊ばせたりして身体を動かしてはいるのですが、寝ては起きを繰り返して夜の0時くらいからはあまり寝ないというようなことも増えました。夜中に起きては夜泣きをし、泣いたり叫んだりするのでとても困っています。2歳児はどのように睡眠させてあげればいいのでしょうか。こちらも大変なのですが、子どもも可哀相に思います。(20代・女性)

入眠環境を見直して睡眠の質を上げよう

寝る前に決まったことを行う習慣をつけるなど、入眠時の環境を改善することで、子どもが安心してぐっすり眠れるようになるとアドバイスがありました。

子どもは大人に比べてレム睡眠とノンレム睡眠の間隔が短いため、夜中に目を覚ますこともよくあります。目が覚めても自然に寝付く子もいれば、自力で寝付くことができず泣き出すこともよくあります。また、2歳になると理解力もありますから、寝るとママが離れていくという不安で眠れないこともあります。(看護師)
睡眠習慣を整えるには、昼間に体力を消耗させる(外遊びなど)や寝る前のコミュニケーション(絵本やスキンシップなど)・寝る環境(音や光)が重要となります。昼間に体力を消耗させようとたくさん遊ばせるとそれがかえって脳への刺激になり寝なくなる場合もあります。それを寝る前のコミュニケーションで落ち着かせてあげると良いでしょう。寝る2時間前までに入浴を済ませ、刺激の強い遊びやテレビは控えるようにしましょう。(看護師)
寝る前には歯磨きをしたり・テレビや照明を消したり・絵本を読んだり・ぬいぐるみを抱かせたりなどの寝る前の儀式を行ってください。習慣になるまで続けてください。そのことでこれから寝るんだと自覚し、質のよい睡眠がとれるようになります。寝る前にテレビやゲーム、スマホなどで刺激を与えないようにしてください。入眠の環境を見直すことで、お子さんが安心してぐっすり眠れるようになることもあります。(看護師)

昼間叱ったら寝る前にフォローを

叱られた印象が残ったまま入眠することで夜泣きするケースもあるようです。寝る前に十分なコミュニケーションをとって愛情を伝えることが勧められています。

2歳のイヤイヤ期の時期は怒られることも多くなるでしょう。怒られた感情が心に残り夜泣きにつながる場合もあります。寝る前には、今日の出来事をお話ししたり、昼間に怒られた場合は今はもう怒ってなく、○○ちゃんのことが大好きだということを言葉で伝えることもとても重要です。夜泣きは3歳頃になり睡眠リズムが整ってくると治まることが多いですので、それまでは様子を見てあげましょう。(看護師)

子どもがぐっすり眠れるようにするため、入眠時の環境を見直すことが勧められています。また昼間に怒られてしまった場合は、寝る前に言葉で愛情を伝えることが大切だとアドバイスがありました。


2018/11/14

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