皮膚トラブル

夏場のスキントラブル。予防や対策方法が知りたい!

夏場は汗をかきやすい季節です。スキントラブルを抱える方も多いのではないでしょうか。子どもの皮膚症状に悩むママさんからの相談です。気温が高くなる夏。発汗が多くなるせいかかゆみの訴えが多くなり、つらそうな様子を心配されています。かゆみの原因や対策について、専門家からのアドバイスを集めました。

4歳児のママさんからの相談:「かゆみの改善」

4歳の娘を持つ母親です。夏場になると汗をかくせいか、よく背中をかゆがります。汗をかいてこまめに着替えたり、適度に冷房を使ったりしてあせもにはなっていませんが、お風呂に入った後でもかゆがることが多く、「いっぱい洗って!」というので少し困っています。大人はボディタオルなどで洗っていますが、子どもはどんなもので体を洗うのがいいのでしょうか?ちなみに体を洗うのには固形石鹸を使っています。使う石鹸やボディソープなどもかゆみの原因になったりしますか?背中には手が届かないのでかきむしったりしないのですが、「かゆいなぁ」とよく言っていてかわいそうなので、何かよい方法はないでしょうか?(33歳・女性)

スキントラブル、かゆみの原因は汗だけではない

子どもの肌はデリケート。石鹸やボディソープがかゆみの原因になることがあります。

個人差もありますが、お子様の肌にはボディタオルで洗うことは刺激が強く、肌を傷つけ乾燥肌の原因になったりもします。お子様の背中は乾燥していますか?乾燥していれば、それもかゆみの原因となります。また石鹸成分も、含まれているものによってはかゆみの原因になることもあります。(看護師)
子どもの肌はデリケートです。あせもはできていないのにかゆがるとのことなので、もしかしたら乾燥肌タイプなのかもしれませんね。一般的にお風呂に入った後は血行が良くなるので、かゆみを感じやすくなります。また、ボディソープなどの成分が合わないことも考えられるので、チェックは必要です。(看護師)
あせもにはなっていないようなので、赤みや湿疹などはない状態と思われますが、乾燥はしていませんか。夏場にお肌が乾燥するということは思いつきにくいですが、お肌が乾燥しているとかゆみの原因となることがあります。(看護師)
体の洗い方についてですが、お肌が丈夫でトラブルがない場合はあまりこだわる必要はないのですが、かゆみなどの症状があるのであれば、かゆいからといってごしごししっかり洗うと、刺激を与えたり乾燥を引き起こしたりしてしまい、逆にかゆみを増してしまう原因になります。(看護師)

刺激を避けることで軽減するスキントラブル

体を洗うときは、刺激の少ない石鹸やボディソープで優しく洗ってあげるとよいようです。またお風呂上がりの保湿も症状改善には効果的です。

お子様はよく泡立てた泡を使用して手で洗ってあげることが一番よい方法です。お風呂の後に保湿剤を塗ってあげるとかゆみが軽減されるでしょう。石鹸成分も、子ども用の肌に優しい成分のものを使用しましょう。洗い方、保湿、石鹸の変更などで改善されないようであれば、一度皮膚科の医師に相談してみましょう。(看護師)
あせもに気をつけて実践されているケアはそのまま続けて、さらに保湿を加えるとよいでしょう。あまり長湯させずにさっと上がらせることと、お風呂上がりにしっかり保湿をすることを徹底してください。子どもには小学校に上がるくらいまではベビーソープを使うのがよいでしょう。ポンプ式の泡が出てくるものなら自分で洗えますし、肌に余計な刺激を与えずに済みます。(看護師)
子ども用の低刺激のローションなどでお風呂上がりに保湿してみることをおすすめします。お子様にも「これを塗ったらかゆくなくなるよ」などと声をかけてあげると、お子様も効果を感じてくれるかもしれません。お子様がかゆみでつらそうにしているときは、凍傷に注意して保冷剤をタオルで巻いたものなどで冷やしてあげるとかゆみが軽減されると思います。(看護師)

子どもの肌はとてもデリケートです。洗浄時の石鹸やボディソープの成分はチェックが必要でしょう。保湿剤などを併用しながら、なるべく低刺激性のものを使用することが、かゆみ予防には効果的です。それでも改善が見られない場合は、早めに皮膚科の医師へご相談ください。


2019/08/07

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)