しつけ

テレビを見ながら無意識に鼻をほじる8歳児…やめさせる方法は?

子どもの癖としてよく見かける鼻ほじりですが、やめさせる方法はあるのでしょうか。今回の相談者さんは8歳児のママです。無意識に鼻をほじってしまう我が子に悩んでいますが、どのようにやめさせばいいのか、専門家の意見を聞いてみました。

8歳児のママからの相談:「鼻をほじる癖をやめさせる方法」

8歳の娘が鼻ほじりをやめません。指摘するとその時はやめて反省しているようなのですが、テレビを見ている時などに気づいたら鼻をほじっています。どうしてダメなのか色んな理由を説明して諭しますが、その時は「うんうん」と聞いていても、すぐにまた忘れてやってしまうようです。学校の参観日などでは見受けられないので家だけかもしれません。乾燥で気持ち悪いのはわかりますが、やめさせるにはどうしたら良いでしょうか。(30代・女性)

耳鼻科を受診して。鼻に問題なければストレスが原因かも

なかなかやめられないようなら耳鼻科を受診するのが良いようです。ストレスや緊張が原因の場合もあるとの声もありました。

鼻ほじりをしている時は鼻を確認してあげましょう。長期化しているようであれば、一度耳鼻科で鼻腔内の状態を確認したり、小児科や小児心療内科で癖が治らない原因は何か相談してみたりすると良いでしょう。(看護師)
鼻ほじりは、爪噛みや指しゃぶりと並んで多い子どもの癖の一つです。鼻ほじりの癖は、他の癖と同様、無意識で、感情が不安定である時(ストレス・不安・緊張など)に現れることもありますが、鼻の中が痒い・鼻の中のごみが気になる等、物理的な原因がある場合もあります。鼻の炎症が続くようであれば一度小児科を受診してみましょう。受診した時に鼻をいじってしまうことを相談しても良いと思います。(看護師)
もし鼻に問題がない場合、ストレスや緊張が原因である可能性も考えなければなりません。その場合は、親がその癖を積極的に指摘してしまうと逆効果になる可能性があるため、言葉で注意をするのはやめましょう。子どもとの会話やコミュニケーションを増やし、学校や友達関係で不安やストレスを抱えていないか、親が何か負担をかけてしまっていないか(宿題や習い事の強要・夫婦関係など)を振り返ると良いでしょう。(看護師)

普段から鼻を清潔に。マスクや指に絆創膏貼っても効果的

普段から鼻を清潔にしておくことも大切との意見がありました。テレビを見る時にマスクをしたり指に絆創膏を貼ったりして気づかせるのも良いようです。

鼻ほじりをしている場面を見かけたら、一度鼻の中をチェックしてあげると良いでしょう。鼻の中のごみを指で取ろうとした時に鼻の粘膜が傷つき、それが治癒する過程で痒みが起こる場合があります。また、粘膜が修復される時に鼻の中のごみのような血餅(瘡蓋)が出来、それが気になって鼻ほじりをし、また傷つけてしまう悪循環が起こることもあります。(看護師)
子どもが鼻をいじる理由は、鼻を触っていると安心する精神面が影響している場合と、風邪やアレルギーで鼻が不快になる身体面が影響している場合に分かれます。精神面での鼻いじりなら強制的にやめさせるのはお勧め出来ません。それより鼻いじりしなかった時に沢山褒めた方が効果的です。身体面での鼻いじりなら鼻の様子を見てあげて下さい。汚れが酷いなら綿棒で掃除してあげると鼻の中を傷つけずに清潔に保てます。(看護師)
お母さんが注意をした際、話をよく聞いて反省しているようであれば、成長とともに自然に止められる可能性が高いと思います。お母さん自身あまり神経質にならず、長い目で見守ってあげて下さい。(看護師)
参観日に見られないのであれば、ある程度緊張感がある状況や人目の多い場所ではしていない可能性が高いです。ご家族で外出している時などはどうでしょうか。テレビを見ている時などリラックスしている時だけなら、その時間に重点的に対策してはいかがでしょうか。無意識にしているようなので、テレビを見ている間だけマスクをしたり、指に絆創膏を巻いたりする等してほじりそうになった時に気づけるよう工夫しましょう。(看護師)
鼻が気持ち悪い時には指ではなく、ティッシュを使って鼻を綺麗にする方法を教えておくことも必要です。朝起きた時、トイレに行った時など、人目がない場所で鼻を綺麗にする習慣が身につけば無意識に鼻ほじりすることも減るのではないでしょうか。(看護師)

無意識の癖とはいえ、指摘すればやめるようであれば成長とともに改善される可能性が高いようです。温かく見守ってあげるのが良いとの声が寄せられました。


2018/12/02

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