排卵日の基礎

排卵日の身体の変化とは? 不妊治療を始めたばかりの疑問を解決

妊活を始めても、なかなか妊娠が成立せず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。基礎体温を測定し、排卵日を予測してタイミングを見計らっているものの、妊娠が成立しないと不安になってしまいますよね。排卵日を予測するために、基礎体温以外に身体に感じる変化はあるのでしょうか。専門家に相談してみました。

20代女性からの相談:「排卵日の身体の変化は?」

妊活を始めて6ヶ月になりますが、中々妊娠しません。生理はもともと28日周期で安定しています。基礎体温も毎朝つけてグラフ化し、排卵日を予想して妊活を行なっていますが、うまくいきません。排卵日付近になると、おりものや体調の変化がないか注意してみているのですが、これといって変化がわかりません。夫も排卵日付近とそうでない日でのおりものなどの違いはあまりわからないと言っています。基礎体温以外に、排卵日付近になると感じる体の変化はありますか?(20代、女性)

おりものに変化が現れる

一般的に排卵日では、おりものに変化が現れます。おりものの量が増えるのは、妊娠をしやすくするためです。ただし、個人差があって変化を感じない人もいます。

おりものにも変化が出ます。排卵日の2~3日前は量が多くなり、透明なゼリーのようでよく伸びるのが特徴ですが、個人差がありあまり違いが分からない方もいらっしゃいます。(看護師)
普段のさらさらしたものから糸を引くような粘り気のあるものに変化します。精子を受け入れやすくし、子宮まで導く役割を担っていると言われています。(看護師)

おりもの以外にも特有の症状がある

おりものの変化以外にも、ホルモンの影響によってさまざまな症状があります。どの症状が現れるのかは、個人差があるようです。

ホルモンの影響で肌荒れや便秘が悪化する、胸が張ってくる、吐き気やめまいを感じる、腰痛が強くなる、むくみや冷えがひどくなる、眠気やだるさが強いなどがあります。また、排卵日にはお腹が張るような痛みがでたり子宮周辺に痛みを感じたりすることもあります。(看護師)
排卵日が近づくと肌の調子が乱れる、便秘になる(逆にお腹が緩くなる)、おっぱいが張る、食欲が増すなどという変化を感じる人もいます。(看護師)
一般的に排卵日に見られる代表的な症状としては、排卵痛、排卵出血、だるさ、ほてり、眠気、胸の張り等が挙げられます。これらの症状には個人差があり、質問者様のように症状を自覚されない方もいらっしゃります。(看護師)
心理面ではイライラしたり、ソワソワしたり、人肌が恋しくなったりします。(看護師)

身体の変化を記録して、専門家に相談してみよう

基礎体温を測定しているのであれば、身体面、心理面の変化を書き加えておきましょう。早く妊娠したい希望があれば、早めに病院を受診した方が解決できるのかもしれません。

基礎体温をきちんとグラフにしておられるとのことなので、そこに身体や心の変化を書き加えてみてください。ご自身の身体がどんな影響を受けているのか分かりやすくなると思います。(看護師)
早く妊娠したいという希望がある場合や、妊活の方法でわからないことがある場合は早めに病院を受診して解決しておくと良いと思いますよ。(看護師)

排卵日には、おりものの変化や、ホルモンの影響により、身体面と心理面に変化が現れます。しかし、個人差があって、変化がわからない場合もあるようです。早めの妊娠を希望するようであれば、わかる範囲で身体や心の変化を書き加えて、専門家に相談するようにしましょう。

参考文献:こそだてハック「排卵日の症状とは?腹痛や胸の張り、吐き気、腰痛が現れる?」
こそだてハック「妊娠しやすい基礎体温とは?グラフで平均や正常値を知ろう!」
ロート製薬株式会社「(1)排卵日の基本を解説」


2018/12/07

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