睡眠トラブル

赤ちゃんが寝ない…どうすれば寝てくれるの?

産後は体力を消耗していることから、しっかりと睡眠時間を確保したいものです。しかし、赤ちゃんがなかなか寝てくれない場合はママも寝ることができません。今回は、赤ちゃんが寝ないことで自身も睡眠不足に悩むママから相談がありました。どうすれば赤ちゃんは寝てくれるのでしょうか?専門家の回答を見てみましょう。

ママからの相談:「1日で2時間程しか寝てくれません。」

生後5ヶ月の赤ちゃんがいるのですが、生後3週間過ぎたあたりからとにかく寝ません。一日を通してトータルで2時間程しか寝なくて、一回の睡眠時間が長くて40分程度、後は細切れに5分だったり10分だったりします。車の運転中は眠るのですが停まると起きて泣く、ベビーカーに乗って散歩中も眠るけど停まると泣く、抱っこして眠ったからベッドに置くと泣く、でこちらの頭がおかしくなりそうです。頼れる人がいないため本当に睡眠不足でどうにかなりそうだし、赤ちゃんも眠れないからかいつもグズグズしているしどうすればちゃんとまとめて眠ってくれるんでしょうか?(20代・女性)

赤ちゃんの睡眠リズムを整えましょう

周囲の音や光に敏感な赤ちゃんは寝ないことが多いようです。赤ちゃんにとって眠りやすい環境を作り、睡眠リズムを整えましょう。

赤ちゃんが寝ない理由には様々あります。ほんの少しのテレビの音や光に反応する敏感な子は特に寝なかったりすることが多いです。(看護師)
日中思いっきり遊んで体力を使ったり、散歩に出てみたりして赤ちゃんにとって眠りやすい環境を作るとよいです。(看護師)
赤ちゃんの睡眠リズムを整えるためには、生活リズムそのものを整えることが重要です。日中は明るい場所で過ごし、眠らせる時はできるだけ暗い環境にして、眠りに誘うように心がけると良いです。(看護師)
赤ちゃんが深く眠るまで抱っこしてみてはいかがでしょうか。いつも寝入ってどれくらいでベッドに寝かせていますか?いつもよりも10−15分程長く抱っこしてみてから寝かしてみてください。深い眠りに入っていたら、そのまま眠る可能性が高いですよ。(看護師)
赤ちゃんは単調な音を好むとも言われています。ラジオやテレビのザーッという音や換気扇の音など、聴かせてみるのもよいかもしれません。胎内でのママの動脈の音に似ているとされている音です。試してみてはいかがでしょうか。(看護師)
厚生労働省が赤ちゃんが泣き止まないときの対処方法について動画を作っています。気軽に見ることができますので、一度見てみてください。
厚生労働省「広報啓発DVD(赤ちゃんが泣きやまない~泣きへの対処と理解のために~)」(看護師)

頼れるサービスを活用しましょう

家族に協力してもらうことが困難な場合は、家族以外で頼れるサービスを探してみましょう。市が行っているサービスもあるようです。

頼れる人がいないということですが、ダンナさんはどうでしょうか。仕事もあるでしょうが、交代で抱っこしたり様子をみたりすることも提案してみてください。それも難しいのであれば、市のサービスを活用してください。お金がかかるもの、かからないものがあります。保健師に相談するとよいでしょう。(看護師)
お母さんがまずしっかり眠れる手段を得ることが大切です。ひとりで育児をすることは難しいので、家族以外に頼れるサービスを探しましょう。辛いときには、他の人の手を借りることは大事なことです。すべてを背負い込まないようにできるといいですね。(看護師)

赤ちゃんが寝やすい環境を整えると同時に、ママ自身がリラックスできる時間を確保する必要があります。一人で抱え込まずに、周囲の様々なサポートを活用して頑張って乗り切りましょう。

参考:
・マイナビウーマン子育て 「【医師監修】月齢別赤ちゃんの睡眠の特徴 まとまって寝るようになるのはいつ?
・マイナビウーマン子育て「【医師監修】赤ちゃんや子どもをスムーズに寝かしつけるコツは? 寝ない原因と解決策・考え方


2018/12/24

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この記事の監修/執筆

助産師/看護師/保育士河井 恵美