体力づくり

2015/06/07

妊娠初期の腹筋運動はNG? 身体に負担をかけずに鍛える方法

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠初期の腹筋運動はNG? 身体に負担をかけずに鍛える方法

普段からぽっこりお腹を解消するため、腹筋など自宅でできるエクササイズをしている方もいらっしゃると思います。先日妊娠が発覚したばかりの相談者の方ですが、妊娠中の腹筋運動について、看護師さんたちは何と言っているのでしょうか。

妊娠中の運動についての相談:「妊娠中ですが腹筋運動はやっぱりダメ?」

先日妊娠が発覚し、現在7週です。幸いなことに今のところつわりも全くなく、これで本当に妊娠しているのかしらと不思議に思いながら過ごしています。以前からお腹周りのたるみが気になっており、毎日自宅で10回×3セットの腹筋をしていました。1カ月程度続けてようやく効果を実感し始めた頃に妊娠発覚……。やはり、妊娠中は腹筋しない方がよいでしょうか。(30代・女性)

特に妊娠初期は注意が必要

妊娠初期はちょっとしたことでも流産になりやすいため、できるだけ静かに過ごすことが大切です。ぴょんぴょん飛び跳ねたり、下腹部に強い力がかかる腹筋運動などは避けるべきでしょう。

普通に生活していても、妊娠初期は流産のリスクが高い時期です。妊娠中でも散歩などの軽い運動は必要ですが、お腹に負担をかける運動はよくありません。(産科看護師)
妊娠期間中は、腹筋や腰部に負荷をかける運動は行わない方がよいです。具体的に避けた方がよい動きとしては、両足を揃えてジャンプする(縄跳びのような動き)、腹筋運動などがあげられます。(外科看護師)
妊娠初期は胎児もまだお腹の中の環境に慣れていない状況で、少しの刺激でも流産しやすいので腹筋運動などはしないのが一番です。今ムキになって腹筋を行うよりも、出産後にお腹や骨盤を引き締める運動をした方がよいですよ。胎児がきちんと成長するために、安定期に入るまで無理はしないことです。(内科看護師)

負担をかけずに腹筋を鍛える方法はコレ!

通常の腹筋運動だと、どうしても下腹部へかかる力が大きくなってしまいます。そこで妊娠中でもできる腹筋エクササイズをご紹介しますので、是非試してみてください。

何度も上体を起こす腹筋運動は腹部に負荷がかかりすぎるため、代わりにこちらの腹筋法をお試しください。「仰向けに寝てゆっくりと上体を起こして、そのままキープする」これだけです。この動きを行うことで脊椎がカバーされ腰痛緩和にも役立ち、負荷なく腹筋を鍛えることができます。お腹の張りがある時などは無理せずに止めるようにしてください。(外科看護師)

妊娠初期は、普通の生活をしていても流産の危険性があるため、慎重に過ごさなくてはなりません。妊娠中でもできる簡単な腹筋運動をアドバイスいただいたので、体調のよい時に無理のない範囲で試してみてはいかがでしょうか。


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