子どもの斜視、このままだとどうなるの?自然に治すには?

斜視の傾向があるといわれた6歳児についての相談です。斜視のままだとどんな不自由があるのか、自然に治すためにできることがあるのかについて、専門家の意見を聞いてみましょう。

6歳児のママからの相談:「子どもの斜視について」

子どもが斜視の傾向があるといわれ、現在眼科で半年に1度診てもらっております。担当の先生には、症状が軽い、まだ就学前ということで手術する段階にはないと言われています。そこで疑問なのですが、斜視のままだとどんな不自由があるのでしょうか。何か生活の上で困ることがあるのでしょうか。また、現在は目線が外れても自分で直すことができるので、もしかするとこのまま自然に治ることもあるかもしれないと言われました。では、自然に治すためにできることはあるのでしょうか。こんな目の運動をしたら良い、などあれば教えてください。(40代・女性)

見た目の問題と弱視の問題

斜視による障害として、見た目の問題と弱視の原因になるという問題が挙げられています。

斜視による障害は、一つは見た目の問題、もう一つは弱視の原因になることが挙げられます。前者は、眼の傾きが軽度の場合は生活に支障がないことも多く、軽度の内斜視の場合は印象が柔らかくなることもあります。見た目については、本人がどのように受け止めるかによっては問題にならない場合があります。(看護師)
後者については、弱視が原因で斜視となる場合、斜視が原因で弱視になる場合があります。斜視があると、片目が使われなくなるため片目の弱視になりやすくなります。片目が弱視になると両目で得た情報を脳で処理する機能(両眼視機能)が低下します。立体や奥行きなどを上手く認識できなくなるのです。(看護師)

目の訓練については医師に相談を

斜視にもいろいろな種類があるため、目の訓練については一概に言えないようです。担当医に指導を仰ぐことが勧められています。

子どもの適応能力はとても高く、片方の目だけ視力が悪くても、もう片方の目でうまく調節をして日常生活に支障が出ないほどに調節してしまいます。結果として斜視になってしまうこともあるので、お家でもたまに見え方について聞いてみてください。斜視の目の訓練に関しては、斜視の種類によって異なりますので、詳しくはかかりつけの眼科の先生に相談することをおすすめします。(看護師)
必要があれば医師から眼鏡の装着や器具を使用して斜視を治療するような訓練を勧められると思います。斜視にも色々な種類があり、効果的な目の運動がどのようなものかお伝えすることはできかねますが、気になるようでしたら医師に相談することをお勧めします。(産婦人科看護師)

斜視による障害としては、見た目の問題と弱視になりやすいという問題があるようです。目の訓練に関しては、斜視にもいろいろな種類があり、種類によって異なるため、担当の眼科医に相談することが勧められています。

参考資料:
宮原眼科医院「斜視について


2019/01/03

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