睡眠トラブル

夜、子どもが寝ないのはなぜ・・? ママのための5つの攻略法! 「そうだ!子どものスイミン・スイッチをON!」

はじめまして!RISE(ライズ)睡眠コンシェルジュの青野麻紀子です。 突然ですがあなたのお子さん、いい子で寝てくれていますか?初回のテーマは「子どもの睡眠」について。夜になるとハイテンションでなかなか寝ない子、いますよね〜!寝付きが悪い子、夜中に目を覚ます子、寝起きがとにかく不機嫌な子・・・睡眠不足が続くと子どもでも睡眠負債を貯めてしまうリスクがあります。今日はママがイライラしないための5つの攻略法をお伝えします!

夜、子どもが寝ない原因とは

子どもは疲れたら眠ります、シンプルです。
夜になっても眠ってくれない要因にはいくつかありますが、おおよそ以下の5つに集約されます。


① 昼間の運動や遊びが不足。
② 午後に長い昼寝をしている。
③ 眠る直前までスマホやゲーム、テレビなどを観て興奮している。
④ ママがワーキングマザーで帰りが遅い。
⑤ 親とのスキンシップや甘える時間が少ない。

さあ、いくつ当てはまりましたか? 3つ以上の方は要注意です!
最近は室内でゲームをしたり、YouTubeを観たりと外で走り回って遊ぶ子どもたちの姿を見かけなくなりました。社会の24時間化や親の夜型化といった子ども達を取り巻く生活環境の変化が、さまざまな形で影響を及ぼしているのかもしれません。

対策1 お昼寝はほどほどに! 

「小さいうちはお昼寝をする方が良い」ほとんどの方がそう思われていることでしょう。私もそうでした。しかし、個人差はありますが、午後の長いお昼寝が原因で交感神経と副交感神経の調整がうまくできずに自律神経のバランスを崩してしまう子もいるそうです。夜になっても興奮していて副交感神経が優位にならず、結果寝ない!ママはイライラという結末に!お昼寝はもちろん大切ですが、夜の睡眠をしっかりとることを心がけてください。睡眠負債を貯めないための推奨睡眠時間は、3歳児で約11時間、5歳児でも約10時間と言われていますので参考にしてくださいね。

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対策2 眠る前は親子のスキンシップを大切に!

眠る前、あなたはどんなことを考えていますか?大人はついつい悩みや不安をベッドまで持ち込んで悶々としてしまいがち・・・実は、眠る前の精神状態がその夜の睡眠に大きく影響することがわかっています。というのも、眠る直前に覚えた情報は記憶として脳に定着されやすいから。だから楽しいことや、心がほんわり温まることを考えると寝つきも良くなって、目覚めもスッキリします。 子どもも同じです。 NGなのは、「寝ない子にはオバケがくるよ〜早く寝なさい!」と脅して寝かせてしまおうとすること!子どもは、ベッド=怖いところと学習してしまい、ますます眠らなくなってしまいます。眠る前のひと時、今日経験した楽しかったことや嬉しかったことを親子で共有することで、子どもの睡眠の質の確保はもちろん、メンタル的にも安定します。ワーキングマザーの場合は特に、子どもを甘えさせてあげたり触れ合う時間を少しでもいいので持つように心掛けましょう。夜になると元気になる子は、親との触れ合いを求めているのかもしれません。親のぬくもりを感じると子どもは安心しますね。例え時間が短かかったとしても気持ちは伝わるはずですので、試してみてください。

対策3 子どもの「スイミン・スイッチ」をON!

日本は他国に比べ、就寝前の子どもに入眠ルーティン(入眠儀式とも言います)を行う親が多いそうです。住宅事情もあり親子で同じ部屋で眠ったり、幼い頃は添い寝をしたりする習慣も理由の1つかもしれません。”入眠ルーティン”とは、快適に眠るための就寝前の準備のこと。昼間の生活で優位になっていた交感神経を、副交感神経が優位になるように調整してあげる働きがあります。毎日ほぼ同じ時刻に、そして、同じ行動をとることで、「この行動をとるということは眠る準備だぞ!」と脳に習慣として定着させることが目的となります。
例えば先ほどご紹介したように、子どもと触れ合いハグしてあげるとか、一緒にパジャマに着替えたり歯磨きをするだけでも十分です。できるだけ眠る直前がいいですね。私も幼い頃、祖母が枕もとで昔話をしてくれると子守唄のようで安心して眠りにつけた記憶があります。つまり、入眠ルーティンとは子どもをリラックスさせて良い眠りに導いてあげることなのですね。私は入眠ルーティンのことを「スイミン・スイッチ」呼んでいます。子どものスイミン・スイッチをONにして、心地よく眠って欲しいものです。間違っても怖いテレビやアクション映画などで、子どもを興奮させたりしないでくださいね!

子どもにおすすめの「スイミン・スイッチ」

子どもが心地よく眠りにつくための「スイミン・スイッチ」として、ハグ、親子で入浴、子守唄(お母さんの声が効果的)、お気に入りのモノ(タオルやぬいぐるみ)などはとても効果的です。


スイミン・スイッチ①ハグ

スイミン・スイッチ②子守唄

スイミン・スイッチ③お気に入りのモノ

対策4 子どものタイプ別攻略法!

人間には大きく分けて「シングルタスク」と「マルチタスク」の2つのタイプがあり、10歳くらいまではシングルタスクの子が多いということを、教育デザインラボ代表理事でカリスマ教育者の石田勝紀先生からお聞きしました。
シングルタスクとは1点集中型で、集中力が抜群なタイプ。1つのことに集中する分まわりが見えず空気が読めないという側面もありますが、彼らの価値基準は好きか嫌いかなので好きなことからアプローチすると良いとのことです。眠ることが嫌いな子には、好きなスイミン・スイッチを押してあげると効果的ですね。お気に入りのパジャマに着替えさせたり、ベッドで好きな歌を歌ってあげるなどいかがでしょうか!
マルチタスクは何でもこなすけれども、気が散りやすく集中力に欠けるタイプ。判断基準は損か得かで無駄が嫌いなので、方法論やスケジュール管理を教えるといいそうです。「よく眠ると頭が良くなるのよー」「早く寝ると綺麗になれるよー」と誘導してあげて下さい。「どうして?」と聞いてきたらしめたもの!眠ることは得なのだと、わかりやすく話してあげると効果的です!
あなたのお子さんはどちらのタイプですか?ちなみに、私は明らかに「シングルタスク」です(笑)好きなことに集中して周りが見えなくなるタイプなので。。。

対策5 成長期だからこそ、睡眠の質を上げるマットレスを!

「うちの子、とにかく寝相が悪くて・・・大丈夫でしょうか?」と時々相談を受けます。「寝相が悪いのは良い睡眠がとれている証拠ですから、全く問題ないですよ。」と、お答えしています。寝相が悪い=寝返りがとてもスムーズに打てているということ。睡眠中に無意識に行うこの「寝返り」が、質の高い睡眠になくてはならない重要な働きをしています。そもそも寝返りとは、浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)の切替えの際に打つと言われ、大人は一晩に20〜30回ほど、子どもはもっと多いそうです。また、寝返りする際は必ず覚醒しているので、寝返りがスムーズに打てることは熟睡につながる大切な要素でもあります。その働きには大きく3つあります。


1、 寝やすい温度への体温調節
2、 全身の血流を促進
3、 昼間の生活で歪んだ背骨の調整

寝る子は育つと言われる通り、成長期の子どもは睡眠中に身長が伸びたり、脳が発達することは知られています。睡眠前半の深い眠り(ノンレム睡眠)では、昼間に受けたストレスや不要な記憶を整理し、脳と身体を回復させます。成長ホルモンが多く出るのは、この深い眠りの時間です。後半の浅い眠り(レム睡眠)では、必要な記憶を固定しメンタルの調整が行われます。このような働きを助けてくれるのが、自然な寝姿勢と寝返りをサポートする反発力の高い高反発タイプのマットレスです。 寝心地が良く柔らかいマットレスは人気がありますが、身体が沈みこみやすく寝返りが打ちづらいため睡眠の質が悪くなってしまいます。動かないので蒸れやすく、血流が滞って身体も固まってしまうなど不調の原因にもなります。何より、子どもの成長を妨げてしまう場合も!
汗かきのお子さんには中材まで洗える高反発ファイバータイプが最適ですよ! ペット用にも便利なので、私も愛用しています。
スイミン・スイッチをONにして魔法をかけた後は、心身の成長を助けてくれる高反発タイプのマットレスで、子どもの睡眠の質を高めてあげるのもいいかもしれませんね。

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RISE スリープオアシスエントリーマットレスシリーズ
PROFILE 青野麻紀子
あおのまきこ/睡眠改善インストラクター。大手流通企業の、寝具・インテリア繊維製品におけるデザインMDのコンサルティングを手掛けた経験から、導かれるように睡眠の世界へ。現在は、質の高い睡眠を実現しやすい高反発マットレスにこだわる、新しい寝具ブランドRISE(ライズ)にて睡眠コンシェルジュを務める。RISEが主催する健康睡眠セミナーや高反発マットレスの体験会など各種イベントにて、睡眠の大切さを伝える活動を行っている。”睡眠”は人間のすべての活動の源で、人生の質を高めてくれるもの。夢は、健康睡眠をすべての人に届け、笑顔あふれる未来をつくること。

2018/12/20

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この記事の監修/執筆

睡眠改善インストラクター青野 麻紀子