クラミジア

妊娠中のクラミジア検査、激痛を伴うって本当!?

妊娠するといくつか感染症などの検査を行いますが、その中にクラミジアの検査があります。知人が検査した際、激痛を伴ったという話を聞き不安になっている相談者の方に対し、看護師さんたちはどの様なアドバイスをしているのでしょうか。

クラミジアの検査についての相談:「検査はさほど痛みはないと聞いていたけど違うの?」

現在、妊娠22週です。私の知人も妊娠していて、6回目の健診でクラミジアの検査をしたそうですが、少し痛みを感じますと言われていたものの激痛だったらしいです。その方は注射なども平気で特別痛みに弱いという訳でもないのですが、終わった後もしばらく痛みが続いたそうです。私も次の健診でクラミジア検査を行う予定ですが、この話を聞いてとても不安です。クラミジア検査は痛みを伴うものなのでしょうか。(20代・女性)

妊娠中のクラミジア感染は胎児に影響が

まずクラミジアについて説明すると、性病の一つですが感染してもほとんど無症状で気づかないことが多い病気です。妊娠中にクラミジアに感染するとお腹の赤ちゃんに影響を与えるため、必ず検査をする必要があります。

クラミジアは性病の一つですが症状がほとんどないのが特徴で、知らない間に病状が進行する場合もありますし、感染に気づかず妊娠していることも多くあり、原因は性行為やアナルセックスによるものがほとんどです。症状はおりものの増加や不正出血がありますが、これらの症状は妊娠中でもよく起こるため、ご自身での判断は難しいでしょう。(産科看護師)
クラミジアは妊娠中に感染すると胎児にも影響があるので、早めに検査をすることは大切です。普段から痒みがあったり排尿時に痛みがあると、クラミジアに感染しているのではと疑う人も多いですが、実際は意外にも無症状で何の違和感もなく、気づかないうちに感染しているということも多くあります。特に日本人は感染者が増加傾向にあるので、きちんと検査は受けておいた方がよいです。(内科看護師)

通常の検査ではさほど痛みは無い

通常のクラミジア検査では、それ程痛みを伴うことはないようです。痛みの感じ方には個人差がありますし、緊張しすぎて身体に余計な力が入ってしまうと、痛みが強く感じることがあるかもしれません。

クラミジアの検査は、子宮頸管の表面粘膜をこすり取る検査なので、痛みはほとんどありません。ご友人は合わせて子宮がんの検査もしていたとすれば、子宮内膜の組織をとったために痛みがあったのかもしれません。(産科看護師)
細長い綿棒様の検査器具で、子宮頚管の粘膜を擦り取って表皮細胞を調べます。痛みの感じ方には個人差がありますが、この検査で激痛のような痛みが生じることは通常ありません。不安が痛みを増長することもありますし、不要に身体に力が入ってしまうと検査が長引く可能性もあります。短時間で済む検査なので、主治医の内診と同じ気持ちで臨まれて大丈夫です。(外科看護師)
私は今まで2回検査をしたことがありますが、さほど痛みはありませんでした。痛みにも個人差があり検査自体大した時間はかかりませんし、そこまで不安になる必要はありません。(内科看護師)

通常のクラミジア検査では、さほど痛みは感じないようです。あまり緊張しすぎると痛みを増長させることがあるので、楽な気持ちで検査を受けるとよいでしょう。


2015/06/07

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