妊娠後期の寝方

胎動が激しくて眠れない…睡眠不足の解消方法を教えて!

妊娠後期になると、胎動や大きなお腹が原因で寝付きが悪くなったと感じる方も多いのではないでしょうか。今回は、胎動が激しいことで睡眠不足に悩むママから質問が寄せられました。睡眠不足の解消方法はあるのでしょうか?専門家の回答を見てみましょう。

ママからの相談:「胎動が激しくて眠れず、睡眠不足です」

私は今妊娠後期になりました。そして1歳ちょっとの娘がいます。寝かしつけの際、お腹の上で寝るのが好きでお腹にスリスリしながら寝ます。その後枕に寝かせ、いざ私も寝ようとすると胎動がどんどん強くなりどの方向を向いても苦しくてなかなか寝つけません。どの方向を向いても辛く寝付けずに数時間経つことも多々あり、寝不足になってしまっています。寝不足が続いているせいか、最近では足がつるようになり、さらに疲れからなのか、お腹も張ることが増えてきました。またイライラしたり、腰痛などにも悩まされストレスが溜まる一方です。ストレスはなるべく溜めたくなく、そして娘ともたくさん遊んであげたいのですが、睡眠不足で思うように遊んであげれない自分が残念です。どのようにすれば寝れるようになりますか?(20代・女性)

シムス体位がオススメ

妊娠後期や臨月に入ると、眠れない悩みを持つ方は珍しくないようです。身体の左側を下にして寝る「シムス体位」は、リラックスしやすい体位であることから睡眠不足の解消に繋がるとの回答でした。

妊娠後期や臨月に、眠れないという悩みを抱える妊婦さんは珍しくありません。質問者様のように胎動の激しさが原因となることもありますし、大きなお腹でリラックスできる体勢がとりにくかったり、ホルモンの影響、出産に向けての緊張等、様々な原因が考えられます。(看護師)
身体の左側を下にしてクッションや抱き枕を使用し、「シムス体位」で眠るようにするのが良いです。一般的に身体の左側が下になるように寝ることで、お腹の圧迫を防ぐことができ、さらに血のめぐりも良くなるのでリラックスして眠ることができるようになると言われています。でも、右側が下になるシムス位や横向きが心地よいと感じる方もいますので、自分の心地よさも参考にしてくださいね。(看護師)

寝られる時に寝る習慣を身に付けましょう

出産後は、昼夜問わず赤ちゃんのお世話中心の生活になります。今のうちから、寝られる時に寝る習慣を身に付けておきましょう。

満足に眠れない生活はお辛いと思いますが、出産後は昼夜問わず赤ちゃんのお世話中心の生活になります。妊娠中や赤ちゃんの子育て期間中は、昼間に活動して夜に寝るという概念にとらわれず、寝られるときに寝るという習慣を身に着けて乗り切らなければならないことがあります。お子さんがお昼寝の間にちょっと横になるだけでも違いますので、少しでも休んでくださいね。(看護師)
時期に個人差はありますが、必ずぐっすりと眠れる日がきますので、しばらくは仕方ないと割り切ることも必要かと思います。気分転換をしながら頑張ってくださいね。(看護師)

まずは、「シムス体位」で睡眠不足を解消させましょう。また、睡眠不足以外にも色々な問題を抱えていらっしゃるようなので、病院の助産師に相談し、細かい対処法を教えてもらうのも良いかと思います。辛さを分かってくれる相手に話すだけでも気持ちが軽くなると思いますよ。


2019/01/06

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この記事の監修/執筆

助産師/看護師/保育士河井 恵美