お腹の張り

胎動やお腹の張りで眠れない!寝やすい体位はあるの?

今回は臨月に入り、睡眠不足に悩む女性から質問が寄せられました。激しい胎動やお腹の張りで寝付きが悪くなっているようです。臨月に寝やすい体位はあるのでしょうか?専門家のアドバイスを見てみましょう。

臨月のプレママからの相談:「寝やすい体位を教えてください」

ただいま妊娠39週の妊婦ですが、先日前駆陣痛やおしるしがあり、陣痛待ちの毎日です。昼間のうちはそんなに胎動はないのですが、夜になると胎動が激しくて、お腹も張りやすくて、なかなか寝付けなくて、毎日寝るのが遅くなってしまいます。さらに、妊娠後期から朝も早めに目が覚めるようになってしまって、なかなか満足に睡眠時間がとれなくて困っています。夜中に胎動が激しい時やお腹が張りやすい時に、寝やすい体位などがあれば教えてほしいです。(20代・女性)

楽な姿勢を見付けましょう

胎動が激しい時やお腹が張りやすい時は、身体の左側を下にした「シムス体位」を試してみましょう。また、クッションや抱き枕を使って楽な姿勢を見付けてみるのも良いでしょう。

お腹が一番大きくなっている時期ですので、寝苦しくなったり身体が思うように動かず寝返りもしづらくなるので眠りにくくなっているのだと思います。そのような時は、寝る姿勢を工夫すると良いです。(看護師)
身体の左側を下にした「シムス体位」で眠るようにするのがおすすめです。一般的に身体の左側が下になるように寝ることで、お腹に負担がかかりにくくなると言われています。お腹の圧迫を防ぐと血のめぐりも良くなるので、リラックスして眠ることができるようになります。ただ、妊婦さんによっては、右側を下にしたシムス体位や横向きが心地良いと感じる方もいますので、自分の心地良さも参考にしてくださいね。(看護師)
「シムス体位」を取るのが辛い場合には、クッションや抱き枕などを活用して自分にとって楽な姿勢で寝るようにすると良いです。(看護師)

胎動は夜に激しく感じることが多い

胎動は、夜に激しく感じることが多いようです。そのため、夜に寝るという概念にとらわれずに、寝られる時に寝るという考え方に切り替えましょう。

質問者様のように、胎動は夜に激しく感じることが多いようです。自分が活動せずリラックスしていると、胎動やお腹の張りを感じやすくなります。胎動やお腹の張り以外にも、ホルモンの影響等、様々な要因があり妊娠後期には満足に睡眠をとれない妊婦さんは多くいらっしゃいます。(看護師)
質問者様も寝る体勢を変えるだけでは十分に眠ることができないこともあるかと思います。お辛いと思いますが、夜に絶対に寝なければと思わず、寝られるときに寝るという考え方で乗り切っていただきたいと思います。(看護師)

臨月に入ると、出産まで残りわずかです。「シムス体位」や、クッションや抱き枕を活用して寝る姿勢を工夫したり、寝られる時に寝るようにしたりして、睡眠不足を何とか乗り切りましょう。


2019/01/16

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この記事の監修/執筆

助産師/看護師/保育士河井 恵美