流産

流産が心配でたまらない、その乗り切り方とは?

妊娠間もないうちは、流産が心配になります。今回は、流産が心配で不安な毎日を過ごしているという相談が来ました。看護師さんから心のこもった回答が届いています。

妊婦さんからの相談:「流産が不安で仕方ありません。」

現在妊娠4ヶ月です。去年繋留流産し、掻爬手術しました。今のところ、赤ちゃんは順調に育っていますが、常に流産しないか不安です。下腹部がチクチクしたり、腰が痛くなったり少しでも身体の変化を感じると、流産の傾向ではないかと恐怖にかられ、ネットで検索魔になっています。これをしたらいけない、この食べ物は流産しやすくなるから控えた方がいい、など1つ1つの情報で気持ちが左右されてしまいます。常に不安が付きまとって心が苦しいです。どのような心持ちで妊娠生活を送ったらいいのでしょうか?(32歳・女性)

妊娠初期の流産はママの生活とはほぼ関係ありません。

残念ながら流産はママが気をつけていても起きてしまうことがほとんどです。

妊娠初期は普段の生活でも流産してしまうことがありますが、ほとんどが胎児側の問題で、ママがいくら頑張っても防ぐことができないことです。(看護師)
流産の原因は多く、「これをすれば絶対流産しない」というものはありません。同時に「これをしたから流産になった」と断定できることも殆どないです。(看護師)

不安なときこそ、楽しいことをして気分転換!

流産の不安があるのは仕方ありません。ただ、その不安自体もストレスになるので悪影響になりやすいです。これからの生活を考えて、楽しいと思えることをして気分を上げることも良いと思います。

ママが不安になると、お腹の赤ちゃんもママの気持ちを察します。お子さんの名前を考えたり・ベビー服を用意したり、お子さんを信じて出産の準備をしてください。(看護師)
インターネット上の記事は嘘や噂、根拠のないものも多いためあまり参考にしないようにしてください。特に、精神面で不安になっている時はストレスになる原因になります。気持ちが落ち着いてないときは我慢して検索するのをやめましょう。(看護師)
ネットの情報ばかりを頼りにせず、散歩などで気分転換してください。(看護師)
胎動があるまでは、誰しも不安になる時期です。心配なときには受診をしましょう。それで安心できるのでしたら、それでいいんですよ。また、赤ちゃんをおなかで育てられるのは、ママだけです。赤ちゃんと一緒に頑張ろうという気持ちで過ごせるといいですね。また、心配な気持ちを誰かに聞いてもらうと、少しは気持ちが違ってくるかもしれません。(看護師)

食事を少し改善して赤ちゃんをすくすく育てよう!

妊娠中は食事内容も大事です。無理のしない範囲で、バランスの良い食事を始めてみてはどうでしょうか。(看護師)
生もの・塩分の多いもの・脂肪分の多いもの・カフェインを多く含むもの、また、過度の摂取や偏った食事でなければ、食べてはいけないものはありません。何でもバランスよく召し上がってください。(看護師)

妊娠初期の流産はママのせいではありません。流産が心配なのは分かりますが、ストレスがかかりすぎると妊婦さんに良くありませんので、思いつめずに妊娠生活を送ることが理想的です。


2019/02/04

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この記事の監修/執筆

助産師/看護師/保育士河井 恵美