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安定期後半、上の子とディズニーランドに行っても大丈夫?

安定期半ば過ぎのママからの相談です。上の子を連れて家族でディズニーランドに行く計画をしているようですが、周りから止められているといいます。行く際の注意点など専門家の意見を見てみましょう。

安定期のママからの相談:「ディズニーランドに行きたい!」

安定期も半ばを過ぎ、マタニティトラブルもなく毎日元気に過ごしています。私には上の子がいて、家族みんなでディズニーランドへ行こうという話になったのですが、周りの人には「乗り物に乗って産気づいたらどうするの」と、口を揃えて止められます。ディズニーランドには、妊婦特典がついている乗り物などがあり、せっかくなので全部利用したいなと考えているのですが…。もともと乗り物系に強いので大丈夫だと思っているのですが、安定期半ばを過ぎていますし、やめた方がよいでしょうか。(40代・女性)

無理をせず休憩しながら楽しんで

これまでの妊娠経過が順調で現在の体調が良ければ、ディズニーランドに行くことも可能なようです。身体に負担にならないよう無理のない計画をたてるよう勧められています。

妊娠中でもディズニーランドなどの遊園地に行くことは可能です。ただし、これまでの経過が順調で、現在も医師から安静の指示が特に出ておらず、体調の良いことが原則です。少しでも、歩いたり、疲れがたまったりするとお腹が張るなどの症状がある場合は、自粛したほうが良いでしょう。(看護師)
妊婦さんでも乗ってよい乗り物を選べば楽しめると思います。ただ、パーク内は広いのでたくさん歩くことになりますね。楽しんでいるうちは疲れを感じずどんどん歩けると思いますが、身体には確実に負担となりお腹が張りやすくなったりします。疲れたと感じる前に休憩をこまめにするようにしてくださいね。(看護師)
行くのであれば真夏日や真冬日を避ける、比較的来園者数が少ない時間帯や平日に行くなど意識するようにしましょう。保険証と母子手帳、ブランケットや休憩のための折りたたみ椅子などを準備しておきましょう。妊婦さんは気分転換も大切ですが無理をせず、こまめな休憩と水分補給に気を付け、おなかに負担がかからないようにしましょう。(看護師)
休憩できる場所や救護室の場所を把握しておき、大丈夫だと思っても意図的に休みながら行動するようにしましょう。安定期も後半になると、大きくなった子宮が膀胱を圧迫するので、トイレの回数も増えてきますね。ですから事前にトイレの場所も確認しておくと安心でしょう。また、比較的人が少ない平日に行くようにし、上の子をなるべく多くの大人でフォローできるように団体でいくこともおすすめします。無理のない範囲で楽しんでください。(看護師)

事前の確認でサポートを活用しよう

妊婦でも乗れるアトラクションや、ゲストアシスタンスカード、休憩エリアなどについて事前に調べておくことで、より安心して楽しむことができるようです。

ディズニーランドの公式サイトには、アトラクションによって「妊娠中の方にはご遠慮いただいております」と表記されているものがありますので確認してから行くようにしましょう。また、特に制限のないアトラクションでも、回転したりアップダウンがあるなど動きが多いものだと体調を崩す恐れがあったり、安全バーがお腹にあたってしまう場合もあり得ます。アトラクションに乗る前に、キャストにどんな内容のアトラクションか確認するとよいでしょう。ゲストアシスタンスカードは、妊婦も対象となります。お腹の大きさや服装によっては妊婦であることが分かりにくいことがありますので、ゲストアシスタンスカードをもらうか、マタニティーマークをつけていくようにしましょう。(看護師)
事前に主治医の許可が必要ですが、ディズニーランドの接遇はすばらしいですし、気分転換に遊びに行ってもいいかと思います。ゲストアシスタンスカードを利用すると、同行者に並んでもらう間、妊婦本人に限りアトラクションの待ち時間を列に並ばず、列以外の場所で待機することができます。当日、アトラクションごとに発行されるので、同行者全員がそろった状態で、利用したい施設入り口のキャストに相談しましょう。(看護師)
妊娠中でもとくに制限のないアトラクションに関しては、乗ることが可能ではありますが、くれぐれも無理のないよう、休憩をはさみながら楽しんでください。パーク内の休憩エリアやトイレの場所、救護室なども事前にチェックしておくといいでしょう。妊婦さんと出会うと、キャラクター達が普段と違った対応をしてくれることもあるようです。(看護師)

これまでの妊娠経過が順調で、現在の体調が良ければ、ディズニーランドに行くことはできるとアドバイスがありました。真夏や真冬は避ける、人の少ない日や時間帯を選ぶ、疲れる前に休憩するなどのポイントも教えていただきました。また、事前にホームページなどで情報を収集することで、ゲストアシスタンスなどのサポートを十分に活用できるようです。

監修者:青井 梨花(あおい・りか)
助産師・看護師・タッチケアトレーナー。病院や地域の保健センターでの勤務を経て、株式会社 とらうべ 社員。妊娠・出産・育児相談や女性の身体の悩みに関する相談に親身に応じ、赤ちゃんタッチ講師も務める。一児の母。

2019/04/27

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