叱り方

感情的に叱りたくないけれど…約束守らず暴言吐く時どう叱る?

子どもの叱り方に頭を悩ませるママは少なくありません。今回の相談者さんもそんな1人です。これまで子どもが悪いことをした時には子ども自身に考えさせるようにしてきたという相談者さんですが、6歳になって約束を破ったり暴言を吐いたりするようになったといいます。どう叱ったら良いのかと悩む相談者さんに専門家からは暖かいアドバイスが寄せられました。

6歳児のママからの相談:「子どもの叱り方について」

子どもがイタズラや他の子と喧嘩などをした場合、結果を怒るのではなく、何故そういうことをしたか目的を聞き出して善悪の区別を教えるようにしてきました。問題解決力をつけさせるため、どうしたら良いかを一緒に考えるようにしていたのですが、大きくなるにつれ、子どもなりの知恵なのか、怒られないのを良いことに約束を守らなかったり、暴言を吐いたりするようになってきました。頭ごなしに怒っても怒られている本質がわからず、自分で考える力がつかないのではないかという点と、見つからなければ良いという考えを持ってしまう点を懸念しています。どの本を読んでも正解はなさそうで、どう子どもを叱って良いのか悩んでいます。(30代・女性)

子ども自身に考えさせるのは良い叱り方

頭ごなしに叱らず子どもに考えさせることは良い叱り方という声が寄せられました。

子どもを叱る時、感情的に怒ったり怒鳴ったりするのではなく、「相手がどう感じるか」「何故それをやってはいけないのか」について話すこととはとても良い叱り方です。感情的な怒り方は「何が悪かったのか」がわからないまま、恐怖によってその場を収拾するだけになってしまいます。どんどん自分で考えて行動出来るようになった子どもは、自分のしたことで周りがどんな反応をするか、しっかり考えられると思います。(看護師)
とても上手な対応をされていると思います。どうしても喧嘩などの結果にフォーカスしてしまいがちですが、目的にフォーカスして一緒に考えるというのは、わかっていてもなかなか出来ることではありません。まずは今まで実践されてきたことに自信を持って下さい。(看護師)
育児に正解はありません。子どもは一人ひとり違う性格や素質を持っていますし、親も皆違います。どんな育児書にもベストはありません。色々な情報を得て試行錯誤しながら、親も子もお互いに成長していくものではないかと思います。(看護師)

小学生になる頃に訪れる「中間反抗期」

小学生になる頃に「中間反抗期」が訪れるため、大人は一貫性のある態度で向き合う必要があるようです。

小学校に上がる頃になると「中間反抗期」という時期が来るといわれています。大人じみた言葉を使ったり、親が注意しても無視したり、反抗するようになります。親の言葉や行動一つ一つをしっかり見て感じて考えているため、こちらも常に一貫性のある態度で接することが必要です。(看護師)
相手や自分を傷つける行為・大きな怪我や命に関わる行為に対しては、しっかりと強く叱ることが重要です。そのような時は、表情・視線・口調からこちらが真剣であることが伝わるようにしましょう。大人顔負けの言葉を使い、親が言うことも理解しているものの、まだ甘えたい時期であることも忘れてはいけません。子どもが求めてきた時や叱った後にたくさん甘えさせることもとても大切です。(看護師)

約束破ったら怒る。間違いに気づかせて

約束を破ったらきちんと怒り、間違っていると教えてあげることが大切との声もありました。

お子さんは今、しっかり自分で考えて行動していますね。約束を守らなかったり暴言を吐いたり等、悪いことをした時は真剣な顔で指摘してあげて下さい。ご両親の表情というのはとても大切です。許してもらえると思わせるのではなく、お母さんやお父さんが怒っている、悲しんでいると感じるように表情を見せてあげて下さい。(看護師)
どの本を読んでも答えは見つからないと思います。答えを見つけるのはお母さんとお子さんです。相談者さんの教育方針は素晴らしいと思いますし、それが正しいのか間違っているのかはお子さんが教えてくれます。お母さんの言う通りにならないから悪い子ではなく、お子さんの主張があると思います。お子さんが自分で解決法を見出せなければ色んなやり方を教えてあげて下さい。(看護師)
ママが怒らない理由で約束を破るのでしたら怒って下さい。約束は出来る限り守らなければなりません。暴言を吐いたら正しい言い方を教えて下さい。見つからなければ良いという考えがあれば、間違っていると教えて下さい。それぞれの育て方がありますし、これが正しいというやり方はないと思います。育児書などは参考程度にして、お母さんなりのやり方を見つけて下さい。(看護師)

悪いことをした時には親の真剣な顔を見せることが大切なようです。子どもとともに親も成長していくのが子育てとの意見も寄せられました。


2019/06/16

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この記事の監修/執筆

助産師/看護師/保育士河井 恵美