赤ちゃんの爪にトゲが刺さったらどういう処置をするべき?

ハイハイなどの際に、赤ちゃんの爪にトゲが刺さってしまった場合についての質問が寄せられました。今回は爪が伸びるに従って自然に抜けたようですが、本来どういう処置をするのがよいのかについて、専門家の意見を聞いてみましょう。

0歳児のママからの相談:「爪にトゲが刺さった場合」

ハイハイするときやつかまり立ちをするとき、畳や木を爪でガリガリと引っ掻きます。ある時、寝ているときに手の爪を切っていると、親指の爪の中に木くずがはいっていることがわかりました。小さい爪に対して結構な長さの木くずがはいっていました。赤く腫れ上がったり、化膿したりしていなかったので、そのまま爪が伸びてきて自然にとれるまで待っていました。何事もなくスルリと抜けて安心していたのですが、本当はどういう処置をするべきだったのでしょうか。(20代・女性)

できれば抜いてあげるのが安心

自然に抜けることも多いものの、深く入り込んでしまう可能性もあるため、抜けるようであれば抜いてあげたほうが安心だとアドバイスがありました。

赤ちゃんの皮膚は薄く柔らかいため、畳のイ草や小さい木くずなど、大人なら刺さることがないようなものまで刺さってしまうことがあります。特にハイハイやつかまり立ちができるようになり、行動範囲が広がるとそのようなケガをするリスクも高くなります。(保育園看護師)
トゲが刺さっても、今回のように痛みや炎症が無いようであれば、様子を見ていれば自然と抜けることも多いでしょう。しかし、放っておくことで、もっと深くまで入り込んでしまって痛みが出たり、感染を起こしたりする可能性もあります。ピンセットなどを使用して抜けるようであれば、抜いてあげたほうが安心かと思います。(保育園看護師)

難しければ無理せず病院で取ってもらおう

簡単に取れる場合は良いのですが、取りにくい場合は決して無理をせず、病院で取ってもらうようアドバイスされています。

爪の間にゴミなどが入った場合、取れるようでしたらすぐに取ってかまいませんが、無理に取ろうとすると皮膚を傷つける可能性があるので、病院で取ってもらった方がよいでしょう。最近は子ども用の爪ブラシもありますが、逆にゴミを押し込んでしまう場合もありますから、無理しないでください。(看護師)
トゲが刺さった場合、浅い部分でしたら自然に取れますが、深く刺さった場合はやはり病院で取ってもらうのがよいでしょう。ゴミが入り込んだり、トゲが刺さったりしたままにしておくと感染しますから、早めに取ってもらうのがよいです。取った後は消毒してください。痛みを感じないこともありますから、お子さんの手足をよく観察してください。(看護師)

赤ちゃんの爪にトゲが刺さった場合、放っておくと深く入り込んだり感染したりする可能性もあるため、できれば早めに取ってあげることが勧められています。簡単に取れる場合は良いのですが、取りにくい場合は無理をせず、病院で取ってもらうとよいようです。


2019/03/25

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

助産師/看護師/保育士河井 恵美