睡眠トラブル

あなたの睡眠の質は大丈夫?新生活の前に親子で睡眠の質をセルフチェックしてみよう!

春は新生活のスタートの時期!でも、生活習慣の変化から睡眠不足に陥る人も少なくありません。最近では大人だけでなく子どもの睡眠障害も増加しているようです。
睡眠不足になるとイライラしたり、やる気がなくなるなどメンタル面でのマイナスがあるだけでなく、生活習慣病の原因にもなると言われています。
また、2017年の流行語大賞にもなった睡眠負債という言葉がありますが、睡眠には「時間」も「質」も大切ということもわかってきました。
そこでイクシルでは「睡眠と家族の健康」について考えてみました。 元気に新生活を迎えるために、まずは自分の睡眠の状態を知り、親子で「より
良い睡眠」を目指してみませんか。

幼い子どもの睡眠不足が増えている

財団法人日本小児保健協会によると、夜10時以降に就寝する子どもの割合が、1歳6ヶ月・2歳・3歳で3割を超えているという調査結果が出ています。 (*1)。幼児期から夜型の生活スタイルでいると学齢期になって睡眠不足が深刻化。「眠くても眠れない」と身体の不調を訴える子どもは4~5人に1人の割合でいるといわれています。
子どもは眠くなったらバタンキューで寝るもの…というイメージは、現代っ子には当てはまらないのかもしれません。

子どもが睡眠不足になるとこんな影響が…

子どもが睡眠不足に陥る原因は、「仕事で両親の帰りが遅い」、「スマホやゲーム、テレビを眠る直前までしている」など多々ありますが、「なんとなく夜更かししてしまう」が最も多いことがわかっています。
1~3歳児の睡眠時間のめやすは12~14時間とされています。睡眠不足が続くと、イライラしたり怠惰になったりします。実は子どもの睡眠は大人になった時の健康に深く関わっていて、肥満や生活習慣病、うつ病などの発症率を高めると指摘されています。
“寝る子は育つ”という言葉通り、子どもにとって睡眠は欠かせないもの。仕事で帰りが遅くなってしまうのは変えられないかもしれませんが、子どもの睡眠の質を高めるための工夫を親子で行うことが大切です。

子どもの健やかな成長のために始めたい「眠育」

子どもの睡眠不足について、警鐘を鳴らしている睡眠改善インストラクターの青野麻紀子さんも次のようにおっしゃっています。 「睡眠不足は学力や記憶力の低下、情緒不安定など精神面の発達に関係します。脳は寝ている間に必要な記憶を固定する働きをするので、いくら勉強しても睡眠時間が短く質が悪いと記憶を定着させにくいものです。
子どもの成長のためには、食事、勉強や遊び、睡眠と、24時間の生活リズムを整えてあげることが大切です。そのためにも両親が睡眠に対して正しい知識をもち、子どもへの睡眠の教育「眠育」をとり入れるといいと思います。」

自分の睡眠に足りないものは何?

睡眠は、時間も質も大切いう青野先生。睡眠の質を高めるには、いろいろなノウハウがあるそうですが、その第一歩として自分や家族の睡眠の質がどんな状態なのかチェックすると良いそうです。睡眠の質をチェックすることで生活習慣の見直し、果ては質の良い睡眠へとつながります。
質の高い睡眠の大切さを啓蒙するサイト「スイミン・スイッチ」では、簡単に自分の睡眠の質がチェックできる「睡眠の質セルフチェック」が受けられます。設問に従って適したものを選ぶだけで、自分の睡眠の状態を診断してくれます。
新生活スタートの前に、「自分の睡眠」や「お子さんの睡眠」を見直してみてはいかがでしょう。

*1:日本小児保健協会『平成 22 年度幼児健康度調査 速報版』

<参考>
新学期スタート!ママのための「眠育」
スイミン・スイッチ 睡眠の質セルフチェック

<監修者>PROFILE 青野麻紀子さん
あおのまきこ/睡眠改善インストラクター。大手流通企業の、寝具・インテリア繊維製品におけるデザインMDのコンサルティングを手掛けた経験から、導かれるように睡眠の世界へ。
現在は、質の高い睡眠を実現しやすい高反発マットレスにこだわる、新しい寝具ブランドRISE(ライズ)にて睡眠コンシェルジュを務める。RISEが主催する健康睡眠セミナーや高反発マットレスの体験会など各種イベントにて、睡眠の大切さを伝える活動を行っている。”睡眠”は人間のすべての活動の源で、人生の質を高めてくれるもの。夢は、健康睡眠をすべての人に届け、笑顔あふれる未来をつくること。

2019/03/19

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この記事の監修/執筆

睡眠改善インストラクター青野 麻紀子