子育てと仕事の両立

保育園と幼稚園の違いとは?どちらに預ければ良いの?

保育園と幼稚園の違いとは?

3歳のお子さんを持つママたちにとっての最大の興味関心ごととも言える幼稚園選び。それまで保育園に子どもを通わせていた働くママも、3歳になれば幼稚園への転園も選択肢の一つとなります。
そもそも、幼稚園と保育園ではなにがどのように違うのでしょうか。この記事では、それぞれの特徴と違いを比較し、メリット、デメリットも含めてわかりやすくまとめてみます。これから園選びを始めるママたちは是非参考にしてみてください。

・管轄
まず、保育園と幼稚園では管轄が違います。保育園は厚生労働省の管轄で、そこで教える保育士は国家資格となります。幼稚園は文部科学省の管轄で、幼稚園教諭免許が必要です。
保育園は0歳から利用でき、幼稚園は3歳から通うことが出来る教育を目的とした施設ということになります。東京都など都市部では待機児童の問題は根強く、ママの勤務体系もパートやアルバイトでは保育園に入れなかったりということもあります。

・費用
保育園の保育料は、課税状況によって変動します。また、自治体によっては保育園に2人以上子どもを預けると2人目は半額になるという地域もあります。
幼稚園や保育園のために引っ越すという話も珍しくないのでご存知のママは多いかもしれませんが、保育園の保育料は、保護者負担額の上限が定められています。足りない部分を国・都道府県・市区町村がそれぞれ負担するので、子育て支援に力を入れる自治体は補助金で保護者負担額を減らす政策を取る自治体もあります。国民の高齢化がどんどん進む中で、子育て世代が多く引っ越してきて税金収入が増えれば自治体も助かるというわけです。このように、同じ所得でも住むところによって保育料が何万円も変わるということがあるので要注意です。

保育園と幼稚園、それぞれのメリット・デメリット

子どもが保育園に入れるかどうかを決める条件は、自治体によってその優先順位があります。入りたい子どもが多く定員が少なければもちろん狭き門となり、待機児童問題と常に向き合わなければなりません。フルタイム勤務でないと入園が難しいのか、パートでも入園できるのかなど、住んでいる地域の保育園の入園条件を調べる必要があります。「妊娠したら、すぐ保活をしなきゃ保育園に入れない」という状況も冗談ではない都市エリアも確かにありますので、よく情報収集しておきましょう。

一方で、幼稚園は3歳になれば誰でも入ることができます。保育時間は通常保育園に比べて短く、冬休みや夏休みなどの長期休暇もあります。しかし、最近の幼稚園は早朝保育や延長保育があったり、長期休み中でも預かり保育を実施している園もあるので、希望するなら両親ともに共働きでも幼稚園という選択肢を選ぶ人もいます。

延長保育をお願いしない場合は保育園と幼稚園は終わる時間が違うので、一日のサイクルも違います。保育園は夕方のお迎えですが、幼稚園は午後の早い時間に終わるのでその後習い事をすることが出来ます。 未就学児からスイミングやピアノ、英会話などの習い事をさせたいという場合には、幼稚園を選ぶほうが時間が作りやすく良いでしょう。

保育園と幼稚園を選ぶポイント

大切なお子さんを3年間預ける園選びは、できれば失敗したくありません。後から「もっとちゃんと調べておけばよかった」と後悔をしないためにも、上記でまとめた保育時間や就業条件などを照らし合わせて、自分たちに一番合う園を選びましょう。給食の園もあればお弁当のところもありますし、通園バスを出しているところもあればないところもあります。
外で元気に遊んだりお散歩が多かったりするのびのび系の園にするか、ひらがな書き取りや英語などお勉強に力を入れている学力に重きを置いた園がいいのか、夫婦でよく話し合い、子どもに合った園を選びたいですね。将来通うことになる小学校を視野に入れて学区内で園を選ぶと、同じ小学校に一緒にあがるお友達が多いというメリットもあります。

幼稚園と保育園を兼ね備えた認定子ども園も

こども園は、子どもの力を伸ばすことに重点を置く幼稚園のメリットと、0歳から預けられるという保育園のメリットを併せ持つ複合型の園です。本音では幼稚園がいいけれど、共働きで仕事をしているからと保育園を選ばざるをえなかったママたちにはメリットの多い選択肢となるでしょう。

子どもと一緒に見学もおすすめ。楽しく過ごせる“園”を選んで

両親が子どもの預け先を幼稚園にするか保育園にするかを決める最終のタイミングはだいたい秋頃。ほとんどの幼稚園は11月頃までに願書の受付が終わり、面接やときには簡単なテストを経て年内には入園が決まります。保育園は10月から11月ころに入園案内が出され、受付を得て入園できるかどうかが決まるのが翌年1月から2月というところが多いです。

もし選択肢がいくつかあるなら、ぜひお子さんと一緒にプレクラスに通ったり、見学に行ったりできると良いでしょう。運動会などの行事の時に行ってみるのもひとつですね。実際に通うのはお子さんですので、お子さんの意見を聞いてみることをおすすめします。
実際、園によって雰囲気や教育方針は大きく異なります。特に幼稚園の場合は園長先生の信念や園の理念によってカリキュラムも保護者の雰囲気も変わりますが、実際に見学してみないとわからない部分も多くあります。不安な点があったら積極的にどんどん質問してみましょう。


2019/05/26

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この記事の監修/執筆

イクシル編集部