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ガサガサかかとはニオイの原因にも!自宅での効果的な角質お手入れ

足裏やかかとがガサガサになっていませんか?

素足が気持ちいい季節。でも、気がついたら足の裏やかかとが厚くなり、ガサガサになっていたということはありませんか?これは、かかとや足裏の角質が厚く硬くなっているからです。かかとが荒れていると見た目が気になり、ガサガサがひどくなるとひび割れてしまうことにも…。さらには水虫や足のニオイなど皮膚トラブルの原因にもなります。

角質の役割とは?

人間の皮膚は、表皮、真皮、脂肪の3層構造です。この中でも表皮はさらに何層かに分かれていて、一番外側にある層が「角質層」です。皮膚をラップのように覆って、うるおいを保ち、細菌などの外的刺激から内側を守る役目をしています。そのため角質層は外部刺激を受けると、厚くなって内側を守ろうとしているのです。

かかとのガサガサの原因は3つ


①足裏への刺激
かかとが荒れてしまう第1の原因は刺激です。私たちが歩いたり、立ったりするとき、足の裏やかかとは体重を支え摩擦や圧迫の刺激を受けています。サイズが合っていない靴を履いたりすれば、余計に摩擦刺激が加わり、かかとの角質層は厚く硬くなります。硬くなると、うるおいや水分が浸透しにくくなり、さらに乾燥化がすすんでガサガサかかとになってしまいます。

②乾燥しやすい
かかとが硬くなる2つ目の原因は、足の裏が乾燥しやすいことです。足裏には毛穴がありません。そのため脂を分泌する皮脂腺もないため水分を保持しにくく乾燥状態になりがち。足裏が湿っているように感じたなら、それは汗のせいです。

③新陳代謝に時間がかかる
3つ目は、他の皮膚に比べて新陳代謝に時間がかかることです。新陳代謝が順調なら古い角質が剥がれて新しい皮膚になるのですが、足裏は時間がかかります。顔の皮膚なら新陳代謝に28日かかりますが、かかとの場合120日かかると言われています。

角質化による足へのダメージとは?

・ニオイ
足の臭いの原因は、表皮に棲む細菌やバクテリアがニオイの元となる物質を発生させることですが、これらの菌のエサになるのが古くなった角質です。ただでさえ足は汗でムレて細菌が繁殖しやすいため、エサになる角質を少しでも減らすことで足のニオイの予防にもなります。

・足白癬
角質を溜めたままにしておくと、水虫の原因にもなります。かかとが異常に角質化する場合は白癬、いわゆる水虫の可能性があるので、皮膚科など専門機関を受診しましょう。

・ひび割れ
角質化したかかとを放っておくとひび割れで痛みを伴うことにもなります。痛むため歩くときに体のバランスを崩して身体不調になることもなります。

上手なセルフ・フットケア

自分でできるガサガサかかとの効果的なケアは、角質除去と保湿です。
ただし、順番が大切。厚く硬くなったかかとは保湿剤を塗っても浸透が悪いので、先に古い角質を除去するのがコツです。
角質を除去した後は、クリームなどで保湿し乾燥を防ぎます。効果的な塗り方を紹介します。


・塗る時間:角質が水分を含んでいる入浴後に塗るのが効果的。
・量:人差し指の先端から第一関節までぐらいの量。思っている以上に多い量が効果的。
・塗り方:手のひら全体で温めながら塗るのがポイント

かかとをガサガサにしないようには、普段から刺激を抑えることも大切。足が靴の中で動かないような靴を選んだり、紫外線を避けるのも大切なことです。

どんな角質除去の方法があるの?

①目が細かいフットケアファイル(やすり)などで角質を落とす。
※削りすぎは禁物。逆に角質が厚くなり、傷をつけると細菌などが入りこむトラブルになります。

・軽石:削るケア
昔から使われているのが軽石でこすり落とす方法。入浴後のふやけた皮膚を、目の粗い軽石でこすると乾燥が進んでさらにガサガサになるので注意が必要です。できるだけあたりがソフトなものを選び、1~2週間に1度ぐらいの使用頻度に。
メリット:持ち運びが手軽で旅行先でも手軽にできる
デメリット:入浴後のふやかした後にごしごしこすると逆効果になる場合があるので注意を。

・フットケア用ファイル(やすり):削るケア
足専用のファイルは各種、売られています。削るときは一方向にこすること。最初は粗めで削り、細かめで整えるといいですよ。角質がひどい時は数回に分けてケアを。やりすぎはかえって悪化するので、1週間~2週間に1度程度にケアするのがコツです。
メリット:効果が実感しやすく、持ち運びにも便利。専用のため使用しやすい。
デメリット:慣れるまで加減が分かりにくいことも。

・スクラブ:磨くケア
ヤスリで削るのが苦手という方におすすめのケア方法。週3~4日、スクラブ入りのクリームなどでマッサージして磨くケアです。
メリット:肌に優しく角質のはがしすぎが起こりにくいため初心者にもおすすめ。
デメリット:足を濡らす必要があるため入浴が必要。また、即効性がないため、人によっては、すっきり感が感じづらいことも。

・ピーリング:はがすケア
削ったり、磨いたりが向いていない人に、おすすめ。専用の靴下を履いて、足を薬液に浸して角質を除去する方法です。
メリット:さまざまな製品が販売されているので、肌や好みに合わせて選べる。
デメリット:時間がかかる。製品によって除去剤が肌に合わない場合があるので、刺激を感じた場合は、使用を中止しましょう。

日ごろのケアは、角質化を予防することから

角質化したかかとのお手入れの後は、日ごろからのお手入れでツルツルかかとを保ちたいもの。角質化のケアのように、軽石やファイルで削るケアは、肌を傷つけるので、普段の手入れはやさしいケアがおすすめです。

・マッサージで血流を促す
入浴中や入浴後にマッサージしてリンパの流れをよくすると角質化を防止するのに役立ちます。足の指からかかと、くるぶし、ふくらはぎ、もも、足の付け根と、末端から心臓に向かってマッサージするのがコツです。

・乾燥を防ぐクリームで保湿ケアを
サラサラタイプよりも、こってりしたクリームタイプの保湿剤を使用するのがおすすめ。靴下をはいて寝たりするのも効果的です。


2019/06/23

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この記事の監修/執筆

イクシル編集部