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イクシルアンバサダーイベント~今回のテーマは「和食&和食マナー」。子どもに伝えたい和食のマナーとは?~

無形文化遺産に登録された和食は、世界に誇れる日本の文化です。でも、日本人としてお箸の持ち方や配膳の並びなど、子どもたちに伝えたい「和食のマナー」について日ごろから考えたことはありますか?
最低限のマナーを守る事は、一緒に食卓を囲む人に不快感を与えず、食事をもっとおいしく楽しむことになります。
そこで、今回のアンバサダーイベントのテーマは「和食&和食マナー」。 飾り巻きずしマスターインストラクターの関 恵美先生をお迎えし、子どもたちも大喜びの飾り巻き寿司に挑戦!さらに、ママたちが和食マナーについてどう考えているのかアンケートも実施しました。

■インスタ映えすると人気の「飾り巻き寿司」に挑戦!そのルーツとは…

インスタ映えすると、ママたちにも人気の飾り巻き寿司ですが、始まりは江戸時代に生まれた巻き寿司にあります。具材などに郷土色を反映させつつ日本全国に広まりました。中でも千葉県房総地方で自然をモチーフにした太巻き寿司が、今の飾り巻き寿司のルーツとされています。
近年では、花柄や動物柄、キャラクター柄などさまざまな飾り巻き寿司がSNSやメディアで紹介されています。伝統ある和食のいいところを残しつつ、華やかで楽しい飾り巻きずしは、お弁当や端午の節句などで作ってあげたいですよね。また、和食を楽しむうえで知っておきたいマナー、実際どのように子どもたちに伝えているのでしょうか。

■イクシル・アンケートも実施!ママたちが気を付けている食事のマナー1位は?

イクシル読者を対象に、食事のマナーについて聞いたアンケートの結果をみると、「子どもの食事のマナーに気をつけている」と回答した方が約9割にも上りました。そのうち「とても気をつけている」と答えた方は4割強という結果に。
さらに、お子さんに守ってほしいと思っているマナーは、「食事をする時の姿勢や態度」が1番多く、次いで「食事のあいさつ」と続きました。
“いただきます”、“ごちそうさま”のあいさつは、ほぼ全員がお子さんに教えているとの回答結果になりました。
“いただきます”は、食材や生産者、料理を作ってくれた人に感謝する言葉。“ごちそうさま”は、おもてなしに対するお礼の言葉です。どちらも、日本独特の文化として、子どもたちに伝えていきたいマナーです。

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■一緒に食べている人を不愉快にする「嫌い箸」は小さいうちから教えたい

さて、和食のマナーといえば、箸のマナーが気になるところ。世界の中で、箸で食事をする文化を持つ国は約3割です。中でも日本は、もともと箸を神様用として用いたため、箸にまつわる行事や箸マナーがたくさんあります。
「箸は人柄を表す」とよく言われるのもそのため。また、自分専用の箸を持つのは世界でも珍しい文化だそうですよ。日本文化の代表である箸のマナーも子どもたちにも伝えていきたいもののひとつですね。

【特に注意したい箸のNGマナー】

箸にはたくさんのNGマナーがありますが、周囲が不快な気持ちになる箸の使い方を特に「嫌い箸」と言い、小さいうちから教えていきたいものです。


●箸渡し:箸と箸で食べ物のやりとりをすることは、お葬式を連想させるため縁起が悪いとされています。
●立て箸:箸をお茶碗のご飯に突き刺して立てること。死者の枕元に捧げる所作のひとつのためNGです。
●くわえ箸:箸を口にくわえたまま食を持つこと。これは、行儀が悪いだけでなく、のどに刺さる危険があるためNGになっているマナーです。
●寄せ箸:箸で食器を手前に引き寄せること。これも、器が割れるなど危険があるため違反のマナーです。
●刺し箸:食べ物に箸を突き刺して食べること。見た目がよくないし、豆や卵などの食材では刺さらずはねてしまうなどの危険が。また、火の通りを確認しているようで失礼…など処々理由があるようです。
●指し箸:箸を人に向けたり、箸で相手を指したりすること。箸で指された方は不快だし、危険です。

■親子のコミュニケーションとして和食を話題にするのも!

性格はいいけれど、食事のマナーが悪くてがっかりしたという経験がある方も多いのではありませんか?
アンケートでも、「人前ではずかしくないようなマナーは、子どもに教えたい」と回答するママが多数いました。一度習慣になってしまうとなかなか直すのが難しいものもありますから、小さい時から少しずつ教えていきたいものですね。

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さて、今回のイクシルアンバサダーイベントで取り上げる「飾り巻きずし」と「和食のマナー」をテーマとして取り上げました。
イベントをきっかけに、和食やマナーはもちろん、日本の食文化などについても、親子の話題にしてもらえると嬉しいです。

◆関恵美(せきめぐみ)先生プロフィール

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2009年東京すしアカデミーで飾り巻きずしシニア(現在マスター)インストラクターの資格を取得。現在、レッスンを茨城県下妻市、つくば市、東京都浅草橋のあとりえにて毎月開催。栃木県小山市・茨城県古河市のカルチャー講座も担当。 個人レッスン・遠方への出張講座も開催。

●保有資格
調理師 / ジュニア野菜ソムリエ/飾り巻きずしマスターインストラクター /ジュニア野菜ソムリエ


2019/06/19

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この記事の監修/執筆

イクシル編集部