日焼け・暑さ対策

子どもの紫外線対策が必要なのはなぜ?夏に向けて子どものための紫外線対策5か条!

子どもの紫外線対策が必要な理由

ママたち世代が子どもだったころは、お天気が良い日は赤ちゃんも裸にして日光浴をしたものです。夏休みに真っ黒に日焼けした子が「元気そうでいいね」なんて言われていたのが昨日のことのようですが、時代を経て日焼けに関する事情は様変わりしています。紫外線量は増え続け、1960年頃には紫外線にはDNAを傷つける作用があることがわかっています。子どもが一定量の紫外線を浴び続けることは、決しておすすめできることではないのだそうです。

・大人よりダメージを受けやすい
子どもの肌は大人の肌よりずっと薄く、その分ダメージを受けやすいのだそうです。自分と同じ感覚で紫外線対策をサボってしまうと、後に大きな被害が出てしまうこともあります。きちんとケアするよう心がけましょう。

・子どもたちは外で過ごすことが多い
幼稚園や保育園に通っている子どもたちは、屋外で過ごす時間が大人よりずっと多いのを忘れずに。日常的な外遊びの時間やお散歩の時間などに加え、運動会の前などは園庭で長時間練習する園もあります。また、お休みの日も、公園に行ったりレジャーやキャンプ、夏休みになれば海やプールに出かけたりと、晴れている日に子どもが外にいる時間は大人が考えるより実際かなり長いと理解しましょう。ただ、外遊びは子どもの健全な発育にも必要不可欠なものなので、子どもの遊びを全てインドアにしてしまうのは本末転倒。日焼け対策をきちんとして、のびのびと外遊びをさせてあげられると良いですね。

紫外線がもたらすもの

これは広く知られていることですが、強い紫外線を浴び続け日焼けを繰り返すと、皮膚がんの原因になることがわかっています。特に白人の多い国では皮膚がんは深刻な病気。オーストラリアなどでは、子どものころからきっちり紫外線対策の習慣がついています。また、紫外線がシミ・そばかすの原因になり、皮膚の老化を早めることはママたちには周知の事実ですね。

・目の病気を起こしやすくなる
強い紫外線は目にもリスクがあります。目に入った紫外線は、角膜に当たると炎症の原因にもなり、目が痛くなったり充血したりという症状が出ることも。雪山に出かけたときにゴーグルが必要なのは、この電気性眼炎(雪目)を防ぐためです。このダメージが蓄積されれば目の細胞を破壊してしまうこともあり、将来的には白内障などの病気につながることがあるので要注意です。サングラス、帽子などのグッズを用意して、子どもの目を紫外線から守ってあげましょう。

子どもの紫外線対策5カ条

最後に、今日からできる子どもの紫外線対策をいくつかご紹介します。本格的な夏になる前に、早速実践してみてください。

①外出の時間帯に注意
紫外線の強い時間帯はなるべく外出を控えましょう。紫外線が一番強いのは、太陽が一番高い正午ではなく、その熱が地面に蓄積された午後2時くらいから。外遊びは午前中と夕方にして、正午から2時すぎまでの外出はなるべく控えましょう。

②日陰を利用しよう
暑い時間帯でも、日陰にいることでなんと50%も紫外線を防げることをご存知でしょうか。おなじ公園でも、日光を遮ることの出来る緑の多い公園を選ぶことでずいぶん紫外線対策が出来ます。いつも行っている公園も、どのくらいの日陰ができるか、日陰チェックをしてみると良いのではないでしょうか。海などで行く場合はパラソルやタープテントなど、日陰を作るものを持参しましょう。

③日焼け止めを使おう
生後6ヶ月くらいからは、よほど敏感肌でない限り市販の子ども用日焼け止めクリームが使えます。赤ちゃんでも使えるタイプのものには、オーガニックのものや、香料不使用のもの、お湯で落とせるものなどもあります。また、子どもの肌はデリケートなので、なるべく肌に優しいアルコールフリーのタイプか、無添加の商品を選ぶと安心です。プールや海で使う場合は、石鹸などで簡単に落とせるウォータープルーフタイプがベストです。

④帽子を習慣づけよう
帽子は、かぶり慣れていない子は嫌がるかもしれませんが、習慣づけてしまえば帽子を被っての外出が当たり前になります。なるべくつばの広いものを選ぶことと、後ろに首をカバーする布地付きのものがベストです。砂場遊びなど、子どもはかがんで遊ぶことが多いので、首の後ろがカバーされていると安心ですね。

⑤UVカットの商品で工夫を
日焼け止めを購入するときは、UVカット=紫外線カットがどれくらいされる商品かをきちんとチェックしましょう。SPFという表示でその強さがわかるようになっています。ダメージを受けやすい子どものうちから適切な紫外線対策をすることで、そのあとの影響は小さくおさえられます。

今年もそろそろ日差しの厳しい季節がやってきます。正しい知識を持って、日焼け対策を頑張りましょう!


2019/07/14

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この記事の監修/執筆

イクシル編集部