薬(処方薬・市販薬)

2015/06/19

妊活中に、市販の風邪薬を飲んで良いの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊活中に、市販の風邪薬を飲んで良いの?

薬の中には、妊娠中に服用してはいけないものがあります。妊活中の女性から、妊娠している可能性がある場合の風邪薬の服用について相談がありました。看護師さんたちは、どのように答えているでしょうか。

妊活中の女性からの相談:「妊娠の可能性がある場合、風邪薬はどうすれば良いのですか。」

妊活中で排卵を促す薬を飲んだり、注射などを産婦人科で打ってもらっています。私は風邪をひくと、よく市販の風邪薬を飲むのですが、もし妊娠していた時のことを考えると辞めた方が良いのでしょうか。駄目な場合は、病院で妊娠期でも可能な薬を処方してもらえば良いのでしょうか。そもそも妊娠期でも可能な風邪薬はありますか。無い場合、熱が出た場合などはどうしたら良いのでしょうか。(30代・女性)

妊婦への注意書きが無い薬なら、利用可能です

市販の薬でも妊婦への注意書きがないものであれば、利用可能なようです。ただし、用法用量はしっかりと守りましょう。心配であれば、薬剤師や主治医に相談するようアドバイスもありました。

市販薬でも、注意などの表記がなければ妊婦が服用しても問題ありません。ただし、用法、用量を守って、2~3日くらいの短期間での服用にしてください。解熱剤は熱が出た時に1~2回服用しても問題ありません。ただし妊娠初期であれば、インドメタシンを含む効果の強いものは避けたほうがよいでしょう。心配でしたら、薬剤師や主治医に相談してください。我慢して症状が悪化するほうが、お母さんにも赤ちゃんにもよくありません。(産科・婦人科看護師)
薬局で簡単に買える風邪薬や頭痛薬、胃腸薬など市販薬の中には、胎児に奇形を起こす可能性がある薬は、ほぼ存在しないと考えています。また市販の目薬や貼り薬、塗り薬なども妊娠していると知らずに使用しても、使用した部分だけに薬の作用が出るだけで、赤ちゃんには問題が出ないものがほとんどです。(一般内科看護師)

妊娠の可能性がある場合は、処方薬を使って

妊娠判明後、または妊娠の可能性がある場合は、医師の診察を受け、処方された薬を内服するようにしましょう。産科以外を受診する場合は、妊娠について必ず伝えるようにしてください。

妊娠がわかった時点で、市販薬の服用は中止した方が安全です。できれば妊娠が疑われる時点で婦人科の先生に相談して、妊娠に影響の出ない薬を処方してもらう方が良いでしょう。(一般内科看護師)
妊娠中でも内服可能な薬はありますので、妊娠している可能性がある場合は必ず病院で処方した風邪薬を内服するようにしてください。安易に市販薬を内服するのは危険です。妊娠初期は中期に比べると胎児へも薬のダメージは小さいとはいえ、何も起こらないという保証はないので慎重に行動する事が大切です。漢方も同じですので気をつけてください。(一般内科看護師)
もし、産科以外の病院を受診されるのであれば、妊娠している可能性があることは、必ず伝えてください。(産科・婦人科看護師)

妊婦の服用について注意書きが無いものであれば、妊娠中でも市販薬を服用することは可能なようです。しかし、妊娠の可能性がある場合は、できれば医師の診察を受けて処方された薬を服用するようにしましょう。


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