出産準備

2015/06/20

分娩時間が短い場合の注意点やコントロール方法は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

分娩時間が短い場合の注意点やコントロール方法は?

陣痛開始から赤ちゃんが生まれるまでの分娩時間は、人それぞれ個人差があります。分娩時間が短く、不安の中で出産したママから、臨月の過ごし方や出産のコントロールについて相談がありました。看護師さんたちは、どのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「分娩時間が短い場合の注意点や、出産のコントロールについて教えてください」

1人目は5時間、2人目は2時間で担当医が間に合わず不安の中、出産しました。3人目は更に早くなるでしょうか。本には、出産時間はだんだん短く、楽になるとありますが、これ以上早いとなると不安しかありません。早く出産を迎えるタイプの人間はどのような事に注意して臨月を過ごせばよいのでしょうか。また、出産をコントロールする方法もあると聞きましたが、どのような方法で、お腹の赤ちゃんには負担はないでしょうか。(30代・女性)

分娩時間のコントロールは不可能に近いでしょう

経産婦は分娩時間が初産婦の約半分と言われており、分娩時間を自分の意思でコントロールするのは不可能に近いそうです。

分娩時間を自分の意思でコントロールするのは不可能に近いと考えます。一般的に経産婦さんの分娩時間は、初産婦さんの約半分と言われています。一度開いた子宮口や産道は次の分娩で開きやすくなるからです。しかし、2人目以降でも難産になる方もいらっしゃいます。(産科・婦人科看護師)
分娩時間は、その時の妊娠経過や赤ちゃんの体重、ママの体重や精神状態にも左右されるため個人差があります。分娩時間の短い方は安産と言われています。長時間、陣痛の痛みに耐え、いざ分娩の時には力が出ない、回旋異常などのトラブルが起きるより、短時間で無事に産まれることのほうが素晴らしいと考えてください。(産科・婦人科看護師)

陣痛が来たらすぐに連絡して

予定日が近くなったら運動など陣痛を誘発するものを避け、陣痛が来たらすぐに病院へ連絡しましょう。赤ちゃんに話しかける方法や、計画的に出産できる帝王切開についても教えてくれました。

出産予定日が近くなったら、運動をしない、おっぱいの手入れをしないなど、陣痛を誘発するものを避ければ、陣痛を遅らせることもできると考えますが、いざ陣痛が始まれば、初産に比べ、分娩の進行は早いでしょう。病院から指導があるかもしれませんが、陣痛が起こったと感じたら、早めに病院に連絡して、いつでも入院できる準備をしておいてください。(産科・婦人科看護師)
「ゆっくり生まれて来てね」と赤ちゃんに話しかけてみましょう。陣痛を引き起こす物質は医学的に解明されておらず、現時点でわかっているのは、陣痛開始の合図は胎児が出しているらしいことだけです。赤ちゃんに「何月何日に生まれてね」と話しかけると、本当にその日に生まれてくれるというのもよく聞く話です。(一般内科看護師)
帝王切開の場合は、間違いなく医師がいて不安を感じることはありませんし、産後も自然分娩よりも楽ですので、上のお子様達の世話もしやすいと考えます。また、いつ陣痛が始まるのかという不安もなく、ご主人も計画的に休みを取ることができます。(一般内科看護師)

個人差はありますが、経産婦さんのほうが分娩時間は短くなります。予定日が近くなったら運動など陣痛を誘発するものを避け、陣痛が来たらすぐに病院へ連絡しましょう。


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