しゃっくり

2015/06/22

授乳後の子供のしゃっくりを止める4つの方法

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

授乳後の子供のしゃっくりを止める4つの方法

赤ちゃんは大人に比べると、頻繁にしゃっくりを起こします。授乳後、毎回しゃっくりを繰り返す子供に心を痛めているママから、止め方について相談がありました。看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「授乳後のしゃっくりを止める方法を教えてください」

生後3週間の子供が、授乳後ほぼ毎回しゃっくりをします。しゃっくり自体は悪いものではないとわかるのですが、しゃっくりをしている最中とても苦しそうで、いつも泣いているので見ていてとても心苦しいです。しゃっくりをしないようにするコツや、出た場合も早く止める方法などはあるのでしょうか。(20代・女性)

横隔膜の痙攣がしゃっくりの原因です

赤ちゃんが母乳などを飲むときに、一緒に空気を飲み込んでしまって横隔膜の辺りを圧迫してしまうことで起こる、横隔膜の痙攣がしゃっくりの原因です。長時間続くこともありますが、大人に比べて苦しいものでは無いようです。

しゃっくりは横隔膜の痙攣によっておこります。乳児はまだ横隔膜の機能も未熟ですから、授乳後などによくしゃっくりを起こします。2~3時間、止まらないこともよくありますが、病気ではないので、あまり心配しなくてもよいでしょう。赤ちゃんのしゃっくりは大人に比べて、さほど苦しいものではないようです。(産科・婦人科看護師)
生後しばらく、赤ちゃんは母乳を飲む量を自分で調節できないため、必ずと言っていいほど飲みすぎてしまいます。また、飲み方も下手なので空気も一緒に飲んでしまい、お腹が膨れて横隔膜やみぞおちあたりを圧迫します。その際に起こる横隔膜の痙攣が原因でしゃっくりが起こります。(消化器科看護師)
赤ちゃんがしゃっくりをする原因としては、おっぱいやミルクを飲む時に一緒に空気を飲み込んでしまうことや、体温の変化と言われています。(一般内科看護師)

縦抱っこするなどの方法があります。

しゃっくりを止めるにはどうしたよいのでしょうか。止める方法についていろいろと教えてくれました。

授乳後に、げっぷをちゃんと出してあげましょう。うつぶせにしたり、泣かせるのも一つの方法です。(産科・婦人科看護師)
しゃっくりが出始めたら次の4つの対策をとってみてください。
1.ミルクか母乳を少し飲ませてみましょう。お茶や湯冷ましでも大丈夫です。
2.縦抱きにしてゲップを出す時にように背中を叩いてみましょう。
3.身体が冷えるとしゃっくりが出ると言われてます。温めたタオルをみぞおちあたりに置いて温めてみましょう。
4.おむつを替えてみましょう。おむつが濡れていると体温が下がって、しゃっくりが出ることがあるようです。(一般内科看護師)
母乳やミルクは一気に飲ませるのではなく、少しずつ間を空けて飲ませるようにして、飲んだ後はきちんとゲップを出させてください。自分で飲む量を調節できるようになると、そのうちしゃっくりの回数も減ってきます。(消化器科看護師)

しゃっくりは、横隔膜の痙攣が原因です。長時間続くこともありますが、さほど苦しく感じるものではないで心配ありません。しゃっくりか出始めたら、縦抱っこで背中をさする、身体を温めるなどの対策をとってあげると良いでしょう。


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