恥骨痛

妊娠8ヶ月で恥骨に激しい痛み!原因と対策は?

妊娠してお腹の赤ちゃんがどんどん大きくなってくると、腰や恥骨などに痛みが出ることがあります。妊娠8カ月に入ってから、歩くと恥骨が痛いという症状に対し看護師さんたちは何と言っているのでしょうか。

恥骨の痛みについての相談:「妊娠8カ月。歩くと恥骨が痛みますが、よい改善策は?」

妊娠中特につわりなどなく経過も順調で、妊婦の実感がないまま普通の生活をしていました。ただ唯一の悩みといえば、妊娠8カ月に入ってから歩く時に恥骨が痛くて仕方ありません。マタニティーヨガに通い骨盤ベルトも着けていますが、なかなか緩和しません。この症状は、出産まで続くのでしょうか。(30代・女性)

恥骨結合機能不全の可能性が

妊娠すると骨盤が徐々に開いてくるので、骨盤を繋いでいる恥骨も少しずつ開き痛みを感じることがあります。

恥骨の痛みは、恥骨結合機能不全の症状だと思われます。恥骨は繊維と軟骨で構成され、左右の骨盤を繋ぐ役割をしています。妊娠中は、赤ちゃんの成長によりで子宮が大きくなり、骨盤下部が広がるため恥骨も5mm程度まで広がり、ひどい場合は10mm以上広がってしまい重度の痛みが出ることもあります。(内科看護師)
妊婦さんの恥骨の痛みは、リラキシンというホルモンの影響で、出産に備えて骨盤を広げるため靭帯が緩むことによって生じるといわれます。赤ちゃんが大きくなると骨盤にかかる負荷も増大し、痛みも増しやすいと考えられます。言骨盤帯や妊婦専用のコルセットで、骨盤をを固定することによって症状が和らぎます。(産科看護師)

痛みがある時は無理をしない

痛みが強い時は決して無理をせず、楽な姿勢で休むようにしてください。体調がよければ軽い運動で身体を動かし、日頃から腰に負担をかける動作は避けて姿勢を正すように心がけましょう。

妊婦さんに恥骨の痛みは多くみられます。痛みが強い時は無理して動かず休むようにし、抱き枕やクッションなどを使って正しい姿勢や楽な体勢をとるように心がけましょう。お腹の張りや痛みがなく体調がよければ軽い運動を毎日続け、なるべく身体(特に腰回り)を冷やさないように注意し、重い荷物は持たないようにしましょう。(産科看護師)
抱き枕やクッションなどを使って正しい姿勢や楽な体勢をとるように心がけましょう。お腹の張りや痛みがなく体調がよければ軽い運動を毎日続け、なるべく身体(特に腰回り)を冷やさないように注意し、重い荷物は持たないようにしましょう。(産科看護師)
腰は曲げないように注意し、背筋を伸ばし良い姿勢を心がけましょう。骨盤ベルトの使用はこのまま継続し、歩く時はできるだけ小股で歩くようにして、動作はゆっくりと無理な動きはしないことです。(内科看護師)
寝る時は、足の間にクッションを挟んで横向きで寝ましょう。仰向けで寝る場合は、両足の下にクッションなどを入れ足を少し曲げた状態にすると、恥骨への負担が軽減します。(内科看護師)

腰や恥骨の痛みに悩む妊婦さんは、少なくないようですね。痛みがひどい時は無理せず楽な姿勢をとって休むようにし、症状が悪化しないよう日頃から動作や姿勢に気を配るようにしてください。


2015/06/24

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