食べさせ方

子供の「自分で食べたい!」を促す食事方法とは?

離乳食も完了期に近づいてくると、色々な食材を手やスプーンなどを使って自分で食べるようになります。しかし、相談者の方のお子さんは自分で食べようとしないようです。看護師さんたちのアドバイスとは。

子供の食事についての相談:「食に興味がないのか自分で食べようとしません」

1才5カ月の息子は、食べる時はたくさん食べるけれど気がのらない時は一切食べないという感じで困っています。同じ年頃の友達は、スプーンやフォークを使い一生懸命自分で食べようとしているようですが、息子は自分では食べようとせずスプーンやフォークで遊んでしまいます。もう少し大きくなれば、自然と自分で食べられるようになるのか、それとも特別な訓練が必要なのでしょうか。私の育て方が悪いのではと不安です。(20代・女性)

今は無理強いしないで

無理に食べさせるとトラウマになることもあるので、決して無理強いはしないようにしましょう。お子様ランチ風の盛り付けにしたり、日中たくさん身体を動かしてお腹を空かせる様にすると食べてくれるかもしれません。

あまりお腹が空いていないことも考えられますが、食事と食事は適度な間隔をあけていますか。多少食べられないものがあっても栄養面ではさほど心配ないので、決して無理をせず次の機会にチャレンジしましょう。お菓子ばかり食べてご飯を食べないということであれば問題なので、おやつは控えめにして昼間はよく遊ばせ、お腹を空かすようにしてください。(産科看護師)
無理に食べさせようとしても、トラウマになり逆効果です。食事はできるだけ家族が揃って楽しい雰囲気で食べるよう心がけ、お子さんが好きなものを一つのお皿に少しずつ盛り付け、お子様ランチのようにするのもよいでしょう。(産科看護師)

スプーンやフォークにこだわらないで

まずは「自分で食べたい」と思わせることが大切なので、スプーンやフォークではなく手づかみで食べられる様に練習してみましょう。食べ物を実際に手で触って感じることで、食に対する興味が出てきます。

スプーンやフォークは、日頃、ご家族がサポートすることで成長と共に使えるようになると思いますが、先ずは食事の楽しさを引き出すことが先決だと思います。スプーンやフォークを使うということから少し離れ、先ずは食の楽しみを取り戻すことから考えてみませんか。子供の成長のためには、食への興味→手で掴む→自分で食べるという具合に体感することが大切です。まずは「手づかみでもよいのでたくさん食べてね」とおおらかな気持ちで、机や床が汚れてもよいような環境を整えてあげましょう。(内科看護師)
自分で食べようとしないのなら、ママがまず一口食べさせてあげてから一緒に食べようと誘導してください。スプーンやフォークを使わないのなら、手で食べてもよいでしょう。(産科看護師)
食品に手を伸ばし指で触感を試し、口いっぱいに詰め込み満足をする。この経験が食への興味を引き出すため、食べやすい大きさや色や形など子供が好きそうな食材を探し、食事内容のみならず器や盛り付けを変えてみるのもよいでしょう。(内科看護師)

周囲の子供と比べてしまいがちですが、成長には個人差があります。食事は楽しい!と思ってもらえるよう、まずは手づかみしやすいメニューから始めるとよいでしょう。


2015/06/25

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