頭痛

つわりが終わると次は頭痛…原因と対策は!

妊娠中、つわりや腰痛などの体調不良に苦しむ妊婦さんは大勢います。相談者の方は、つわりが終わったと思ったら今度は頭痛に悩まされるようにったようですが、看護師さんたちのアドバイスとは。

頭痛についての相談:「妊娠中の頭痛が辛い。この症状を緩和させるためには?」

現在妊娠6カ月ですが、辛かったつわりがやっと治まってきたと思ったら、今度は頭痛に悩まされるようになりました。ただでさえ妊娠中は気が立っているのに、頭痛まですると本当に精神的に辛いです。この症状はいつ頃まで続くのか、何か痛みを和らげる方法はないでしょうか。 (20代・女性)

妊娠中に起こる頭痛の原因は様々

頭痛に悩む妊婦さんは意外と多く、ホルモンバランスの乱れや血流の増加など、その原因は様々なようです。

妊娠中はホルモンバランスの乱れや、大きいお腹をかばい姿勢が悪くなるため肩こりが起こったり、血流量が増えるため血管が拡張して頭痛が起こりやすくなります。

あまり知られていませんが妊娠中の頭痛は多くの妊婦さんの悩みの種で、その原因は様々です。ホルモンバランスの変化や体重増加による疲労や寝不足、また妊娠中は血圧が上がりがちで、脳血管が広がり周囲の神経を圧迫することがあります。妊娠中は胎児に鉄分を取られ赤血球やヘモグロビンが減り、身体全体に十分な酸素が運ばれず貧血になりやすいですし、血行不良で肩や首が凝って頭痛が起こることもあります。(内科看護師)

頭痛を和らげるために試してほしいこと

原因は様々ですが、頭痛が起こったらまず楽な姿勢で横になりましょう。日頃からできる頭痛対策について、下記を参考にしてみてください。

頭痛が起きたら、頭を冷やしたりしばらく横になって目を閉じて休みましょう。枕やベッドは、柔らかすぎたり硬すぎると就寝中の姿勢が悪くなり肩こりや頭痛の原因になるので、ご自身にあった高さや硬さの物にして抱き枕などを使い楽な姿勢で寝るようにしてください。(産科看護師)
適度な運動や入浴で身体を温め、血流をよくしましょう。パソコンなどの使用による眼精疲労も頭痛の原因になるため、時々遠くを見たり目の周りを温めて疲労を回復させてください。また頭痛薬を使う時は、必ず事前に主治医に相談してください。(産科看護師)
脂質や糖質の摂り過ぎも頭痛を起こす要因になるので果物や野菜を多く摂りましょう。貧血や高血圧がないか検査をし、血圧が高くならないよう、塩分を控えめにして、貧血がある場合には主治医に鉄剤を処方してもらいましょう。(内科看護師)
適度な運動は筋肉を鍛え肩や首のコリを和らげる他にも、大きなお腹で思うように動けないストレスを解消する、摂り過ぎたカロリーを消費するなど様々な利点があります。また、睡眠不足は頭痛の引き金となるのでしっかりと睡眠をとり、趣味などでストレスを発散することも大切です。(内科看護師)
照明がまぶし過ぎる、芳香剤などの匂いが強い、常に騒音があるなどで頭痛が出ることもあるので、周囲の環境を見直してみましょう。(内科看護師)

頭痛に悩む妊婦さんは少なくないとのこと。痛みがおきたら休むようにし、普段から血行がよくなるように努めるとよいようです。


2015/06/26

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