子育てへの不安

2015/06/28

シングルマザーの不安、どのように解決すべき?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

シングルマザーの不安、どのように解決すべき?

妊娠中の心配事は少しでも減らしたいもの。一人で子育てすることになり、不安を抱える相談者さんに、看護師さん達がアドバイスしています。

妊婦さんからの相談:「シングルマザーの産後の不安」

予想外に早く子供ができてしまったことに戸惑っています。さらに子供の父と数カ月前に別れてしまい、シングルマザーとして子供を育てないといけません。この先のことを考えたらすごく怖いです。これらのことが影響しているのか夜きちんと眠れなかったり、情緒不安定でネガティブなことばかり考え、出産を控えているのにこのままではいけないと思っています。妊娠中の不安を吹き飛ばす方法はないでしょうか。(21歳・女性)

不安を一人で抱え込まないで

妊娠中はただでさえ不安を感じやすく、うつになることもあります。周りの人にできるだけ相談するようにしましょう。

初めての妊娠でパートナーがいない状況は大変だと思います。一人で全てをこなすのは精神・身体的にも辛いものです。ご実家が近いようならば、ご実家に帰られ、ご両親のサポートを受けることは可能でしょうか。ご両親が側に居てくれるだけで安心へと繋がります。友達と話すことでも不安は減少します。(消化器科看護師)
夜眠れなくても昼間に横になって休むようにして、リラックスできる時間を作りましょう。好きな音楽を聴き、本を読んだりして気分転換してください。産まれてくる赤ちゃんの名前を考えるのもよいと思います。妊娠中はホルモンの影響でうつになりやすい傾向にあります。ネガティブに考えて自分を責めず、周りの人に自分の気持ちを打ち明けましょう。(産科・婦人科看護師)
解決策を求めず、不安を吐きだすことが大切です。不安な事は主治医に相談したり、心理療法士のカウンセリングを受けるとよいでしょう。妊婦さんでも使える抗不安剤や睡眠薬もありますので、一人で抱え込まないことです。シングルマザーで立派に子育てされている方はたくさんいますし、支援してくれる人もいます。あまり思いつめないでください。(産科・婦人科看護師)
次回健診時に助産師や看護師、主治医にも不安が強いことを伝えてください。話をゆっくり聞いてもらえるでしょうし、市のサービスについても詳しいと思います。一人でいると考える時間が増え、不安も増長しますので、気分や体調が良い時には外に出たり、好きなことをして気分転換を。不眠も持続的に続くようであれば、産科の担当の医師に相談しましょう。抱え込まず、無理なさらないでください。(消化器科看護師)

経済面でサポートを受ける

子育てする親にとって、経済面のやりくりは死活問題。支援先などを調べて申請用の準備をしておきましょう。

金銭的な話になりますが、シングルマザーの場合行政の援助を受けやすくなります。税金の免除、公営住宅の優先権、児童扶養手当、生活保護、保育料の減免などです。最近は地域の相談センターも増えていますので足を運ばれてはいかがでしょうか。相談にのってくださり、子育てグループなどを紹介してくれる場合もあります。(消化器科看護師)
心配なことを考えてもかえって不安が募ります。産むと決めたのなら、少しでも赤ちゃんによい環境を提供できるように準備しましょう。経済面で家族に協力してもらうのが難しい場合も、シングルマザー支援の補助金制度があります。児童手当、児童育成手当、母子家庭の住宅手当などありますので、自治体に問い合わせ、受けられる支援は受けるようにしてください。(産科・婦人科看護師)

シングルマザーをサポートをしてくれる制度を調べてみると少しは不安が払拭されるかもしれません。医師への相談や心理療法士のカウンセリングを受けるなど、周囲の人に相談して全てを一人で抱え込まないようにしましょう。


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