授乳方法

2015/07/01

怒りながら授乳する赤ちゃん、その理由は?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

怒りながら授乳する赤ちゃん、その理由は?

赤ちゃんにとっておっぱいは大切な食事であり、ママとのスキンシップです。楽しいはずの時間ですが、おっぱいを飲みながら怒っている子どもの行動に戸惑っているママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「ちゃんとおっぱいは出ているのに、怒りながら飲んでいます」

生後5カ月の子どもは、普段は大人しくおっぱいを飲んでいます。ところが、飲んでもすぐに口を離しては飲みを繰り返し、そのうち泣きわめいて、怒りながら私の胸を叩くことがたまにあります。飲みたくないのかとおっぱいをしまうと、欲しがって泣くのであげると、イライラしているのか、また怒り出し困っています。時間帯は午前中が多いです。おっぱいをつねると勢いよく母乳が出るので、足りていないということは無さそうです。(30代、女性)

リラックスしておっぱいが飲める環境作りを。

おっぱいを飲みたいのに、眠い、お尻が気持ち悪いなどの不快感があってイライラしているのかも知れません。リラックスできる環境作りをしてあげるようアドバイスがありました。

上手く吸えなくてイライラしたり、おっぱいが出すぎて苦しくなる場合があるので、授乳の前に少し多めに絞りだしたり、搾乳して哺乳瓶で授乳してみてください。他にも、眠い、うんちしたい、抱き方が気に入らない、げっぷしたいなど、赤ちゃんにしかわからない気持ちもあります。おむつなどを替えてあげたり、少し時間をおいてもよいでしょう。一日を通してちゃんと飲めていれば、あまり神経質にならなくてもいいようです。(産科・婦人科看護師)
鼻が詰まっていると上手く鼻で呼吸ができないので、母乳を飲むとすぐに苦しくなり、口を離してしまう子どももいます。おむつが汚れたままで母乳を飲むのも気持ち悪く泣き出してしまう子どももいます。おむつを交換してから母乳を飲ませてあげることも大事なことです。なにか気になることがあると母乳を飲むことに集中できない子も、第一子には多く見られるので、リラックスできる環境を作ることも大切です。(一般内科看護師)

おっぱいの味が気に入らない可能性も。

おっぱいの出方に問題がなければ、味が気に入らない可能性もあります。美味しい母乳にするためのポイントを教えてくれました。

おっぱいの出に問題なければ、味の問題かもしれません。おっぱいの味はお母さんが食べた物に左右されます。甘い物、辛い物、しょっぱい物など、味の濃い物を食べると、おっぱいの味が変化します。お腹が空いてたくさん飲みたいのに、おっぱいが美味しくなくて、お母さんに訴えているのかもしれません。(産科・婦人科看護師)
おっぱいを美味しくするためには、脂っこい物、ケーキなど甘い物、香辛料の入った物は避け、バランスのとれた和食を心がけてください。また、水分不足だとおっぱいが凝縮されるので、水分は多めに、最低2000mlは摂るようにしてください。お勧めはタンポポ茶です。タンポポ茶には、ホルモンバランスを整えたり血液を浄化する作用があるので、母乳の出を良くし、乳腺炎も防ぐ効果があります。(産科・婦人科看護師)

赤ちゃんがリラックスしておっぱいが飲めるよう、環境を整えてあげましょう。また、美味しい母乳が出るよう、お母さんの食事も気にかけると良いようです。


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