落ち着きがない

2015/07/02

小学一年生の子どもですが、落ちつきがありません

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

小学一年生の子どもですが、落ちつきがありません

多動症や発達障害という言葉を耳にする機会が増え、注目されるようになってきました。落ちつきのない我が子を見て不安な気持ちを抱えるママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「小学一年生の子ども落ち着きがなくて心配です」

小学一年生の息子が、落ち着きがなくて心配です。家に居るときは気にならないのですが、学校の参観日に様子を見ていると、落ち着きがなくてマイペースです。担任の先生に相談したら「落ち着きはないが、授業中に立ち歩くことはないし、指示と違うことをしても注意したらやめるから大丈夫。そういう子もほとんどは学年が上がれば落ち着く」と言われました。先生はベテランなので、問題ないのかと思いつつ心配です。(40代・女性)

気になる注意欠陥多動症とはこんな症状

注意欠陥多動症は、もっと落ち着きがなく、一つのことに集中できない状態をいいます。

授業中にじっとしていられず、動きまわったり、他のことに関心が向いて集中できない状態の子どもを注意欠陥多動症といいます。このような子どもは一つのことに集中できないので、遊びの内容がころころ変わったり、家庭でも食事の途中で遊び始めてウロウロしたり、一つのことを持続して行うことができません。(産科看護師)
発達障害の子どもは、担任の先生の言うとおり、もっと落ち着きがなく机に座っているのも困難なことが多いです。(内科看護師)

心配しないでお子さんの成長を見守って

多動症のような症状がないのなら、心配しなくてよいでしょう。必要なルールを繰り返し教えつつ、成長を見守りましょう。

家での状態に問題がなく、授業中に動きまわったりしないのなら、さほど心配しなくてよいでしょう。まだ躾の段階ですし、社会のルールが守れなくても当然のことです。周りのお子さんと比較せず、成長を見守ってください。他のことに関心があるのはよいことです。危険性や社会のルールに違反することは、そのつど注意しましょう。同じことでも繰り返し教えてあげてください。先生が言われるように、成長とともに落ち着くと思います。(産科看護師)
私の長男も小学校に入ったとき、周りの子ども達と比べて落ちつきがなかったので、発達障害かと心配しました。しかし、ベテランの先生にきちんと対応してもらい、いまでは落ち着いて授業を聞くようになりました。お子さんのペースで学校に慣れてくれるので、焦らなくても大丈夫でしょう。(内科看護師)

子どもに落ちつきがないと、発達障害ではないかと心配しますが、特徴的な症状がない限り成長とともに落ち着くようです。他の子どもと比べず、焦らずに成長を見守ってあげるとよいでしょう。


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