生活リズム

夫のせいで乱れる子供の生活リズム!どう対処すべき?

子供の夜型生活や睡眠不足は、成長に影響を与えるといわれています。夫の変則勤務により子供の生活リズムがずれてしまうことを心配するママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているのでしょうか。

ママからの相談:「子供の生活リズムを整えたいです」

2歳の子供の生活リズムが不規則で悩んでいます。日勤と夜勤を繰り返す夫の仕事に合わせるように、子供の睡眠時間がずれて、夜の寝つきが悪くなることがあります。夜中にぐずって起き、明け方から眠り、昼過ぎに起きるようなこともあります。普段は規則正しい生活を心がけていますが、夜中に起きることがあると、その後の数日は不規則な日が続きます。上手く生活リズムを整えるコツがあれば教えてください。(30代・女性)

成長期に睡眠時間を確保することはとても大切です

この時期の子供にとって、睡眠を十分に取らないことが、成長に様々な悪影響を与えてしまう可能性があります。

小さい子供にとって寝ることは大切です。3歳までは、一日12~14時間の睡眠が必要なので、遅くても21時までには眠れるようにしてあげてください。1歳から3歳までは、睡眠と覚醒に働きかけるホルモンのメラトニンが、一生の中で最も分泌される時期です。メラトニンが不足すると、疲れやすくなったり、細胞の新陳代謝が悪くなり、お子さんの成長にも悪影響を与えます。成長ホルモンも寝ている間に分泌されています。(産科看護師)
活動が活発になっていくこの時期、日中に眠い状態では、思うように身体が動かない、集中力がなくなる、食事の時間や量に影響するなど、様々な問題も出てくると思われます。頭がボーっとしている状態では、事故やけがにつながる恐れもあります。子供の心身の健康を保つためにも、きちんと取り組む必要のある問題です。(内科看護師)

正しい生活リズムを整えるための鍵は朝にあり

生活リズムを整えるには、朝の起き方がポイントです。昼寝も夜に影響しないように時間を決めて、夜しっかり眠れる準備をしましょう。

朝は決まった時間に起こすようにし、太陽の光を浴びさせてください。朝の光を浴びることで体内時計がリセットされます。起床時間がバラバラですと、体内時計がリセットできず、正しい生活リズムがつくれません。ふいに夜中に起きてしまっても、朝は決まった時間に起こしてください。最初はぐずったりして大変かと思いますが、続けるうちに朝型の生活リズムが作れるようになります。(産科看護師)
夜の睡眠時間に影響するため、昼寝は2時間程度が理想的です。睡眠不足で眠い状態かもしれませんが、いつもと同じ時間で切り上げるようにします。夜は、食事の後に少し早めに入浴を済ませれば、寝る準備が整い、ぐっすりと休むことができるでしょう。(内科看護師)

子供の生活リズムを優先して、お父さんとは休日にスキンシップを

子供の時間を中心に動くことが理想です。お父さんとは仕事がお休みの日に一緒に過ごしてもらいましょう。

子供の活動や睡眠のリズムが周囲の大人によって左右されることはよくありません。周りの大人が、子供の時間を中心に考えて動くことができるのが理想的です。(内科看護師)
ご主人が夜遅くに帰ってくるとしても、お子さんは先に食事、入浴をすませ、決まった時間に寝かせるようにしましょう。お父さんとの時間が短くなるかもしれませんが、その分、お休みの日には一緒に過ごすようにしてください。(産科看護師)

この時期は、成長のためのホルモンが生涯で最も多く出るため、充分な睡眠が欠かせません。起床の時間を決め、朝日を浴びると、体内時計がリセットされて一日の生活リズムや夜の睡眠リズムが整います。できるだけ子供の時間を中心に過ごすことが大切なようです。


2015/07/07

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