平熱

2015/07/08

子どもの平熱が高くて心配…どう対応すべき?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

子どもの平熱が高くて心配…どう対応すべき?

子どもは代謝が活発なので、体温が大人に比べて高めの傾向があります。子どもの平熱が高いことでたびたび困ってきた経験を持つママに対して、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「子どもの平熱が高く心配です」

10歳になる息子は、小さい時から平熱が約37.0℃から37.5℃です。特に風邪の症状もなく元気いっぱいです。しかし熱が高いために、予防接種が打てなかったり、保育園へ登園しても帰らされてしまったりと苦労してきました。また、学校のプールの授業ではいつも入らせてもらえません。病院で相談しましたが大丈夫とのことでしたが、病気ではないかと心配しています。(30代・女性)

子どもの平熱は高いもの、元気であれば問題ないでしょう

子どもは大人に比べて平熱が高めです。また個人差もあるので、元気に成長しているようなら問題はありません。もしどうしても気になるなら、病院で検査を受けてもよいでしょう。

子どもは大人に比べて平熱が高いものです。小学生男子の平熱の平均は、午前36.6℃~37.5℃、午後36.9℃~37.6℃です。お子さん平熱はこの範囲に入っているので、問題ないといえるでしょう。また元気があって、ご飯をちゃんと食べていて、成長過程にも問題がないようであれば、熱が高くてもそれがその子の平熱なので、あまり心配する必要はありません。平熱は個人差があるものなのです。(内科看護師)
一般的には37.5℃から発熱と判断しますが、平熱が高い方はこれにあてはまりません。平熱から0.5~0.7℃以上の熱があれば、発熱と考えてよいでしょう。咳などの風邪症状がなく、病院で心配ないといわれたのでしたら神経質になる必要はありませんが、もし気になるなら、甲状腺などの検査や血液検査など受けてもよいと思います。(産科看護師)

学校のプールでは、もともと平熱が高いことを伝えましょう

予防接種や学校のプールの際は、もともと平熱が高いことを伝えましょう。お母さんからも伝えておくとよいです。また、一日の体温の平均を知っておくのもよいでしょう。

予防接種を打てなかったり、プールに入れなかったりするときには、お子さんに「平熱が高い」と伝えるように言いましょう。またはお母さんが一言書いたメモを持たせて、平熱がもともと高いことを学校側に伝えることをお勧めします。その際、お母さんの携帯電話の番号を書いておけば、学校から確認の連絡が入ると思います。(内科看護師)
37.5℃あると、学校のプールではやはり発熱と判断されてしまうと思います。学校の先生には、平熱が高いこと、37.5℃でも元気であればプールに入れてよいことを伝えておきましょう。一日のうちでも体温は変動しますから、朝、昼、夜と同じ時間に熱を測って、平均値を知っておくのもよいでしょう。(産科看護師)

子どもの平熱は高めですから、元気でよく食べ、順調に成長しているようであれば特に心配はないようです。予防接種や学校のプールでは、もともと平熱が高いことをお母さんからも伝えておくとよいでしょう。


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